40話 ページ40
無事、作法委員会の修復完了。
こんなことするのは初めてだから戸惑ったけど、案外すぐに原因が見つかって良かった。
あの後めちゃくちゃ感謝されたし。
カメラがあればみんなが笑顔で生首フィギアを拭いている様子を撮りたかった…←
さて、2日目は…体育委員会。
「もしかして、いけどんマラソンさせられたり…」
「今日は裏裏山までいけどんマラソンだ！」
したぁぁぁ！
山2つを超えるとか経験した事ないしできないって！
しかもこんな気まずそうな中でよくそんな明るく…
「最近走ってなかったからついていけるか不安なんだなぁ」
四郎兵衛が電車の縄に入りながら呟いた。
私は金吾の後ろ、1番後ろに入る。
「しゅっぱーつっ！！」
小平太が拳を挙げて、走り出した。
「行ってらっしゃーい」
ちょ、速い！初っ端からこのペースは速い！
小松田さぁぁん助けてえええ
にこやかに手を振り見送る小松田さんへの願いも虚しく忍術学園はあっという間に木に隠れた。
疲れても縄があると強制的に動くから
もう無心で足を上げるだけ。
小平太が体力オバケに見えてくる…
体育委員会ってほんとすごい…
ほぼ意識が消えていた時、ピタッとマラソンが止まった。
「ぐへ…」
「ごめん金吾、四郎兵衛！」
みんな止まれなくて、前の人にぶつかって行った。
「大丈夫です…」
「七松先輩！急に止まらないでください！」
滝夜叉丸が怒ってる。
「裏裏山の頂上についたぞ！休憩だ！」
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まき(プロフ) - 面白かったのですが、、終わりが中途半端だなって思いました。 (2020年2月14日 13時) (
レス) id: 519aa03ecd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーり x他1人 | 作成日時：2018年12月21日 21時
