【忍たま】スノードロップ (ページ22)

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22話ページ22

「…んん…ふわぁぁ…」

まだ重い瞼を開けると見慣れない木板の天井。

そしてある意味見慣れた障子や机。

…本当に忍たまの世界に来ちゃったんだ。

無意識のうちにこれが夢だったらって思っていた自分が情けなくなる。

理想と現実の差ってこういうことなのかな。

…いや、違うと思う。

自分でつっこみを入れながら身体を起こす。

昨日投げ出したメモを見られないように小さく折りたたんで引き出しにしまった。

「…今何時だろ」

慣れない環境のせいか思ったより早く起きてしまったみたい。

まだ日は顔を出した所だった。

まあ、目覚まし時計がないから早く起きれて良かった。

初日から寝坊とかシャレにならないし。

なんとか着替えを済ませてそっと部屋を出る。

…静かな忍術学園はやっぱり変な感じだ。

みんなを起こさないようできるだけ物音を立てずに井戸に向かう。

こんな時に迷子になったらもうどうしようもないな

なんて呑気に歩いていたら。

思わず私は立ち止まった。

私の目的地である井戸。

そこに見える人はきっと、絶対に、

土井先生。

私の初恋相手…！

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春休み突入ー！！
ということでここから出来るだけじゃんじゃん更新していきたいと思います！

土井先生を初恋相手にしていますがオチは未定です笑
今決まっているのは忍術学園全員出す(最終的に全員から愛されになる)ってことくらいなんです。

もし希望があればコメントして頂けたらできる範囲で応えていきたいと思います！

こんな作品ですが、お気に入り登録や評価、ありがとうございます！
引き続きよろしくお願いします！