43話 ページ43
「どうしてここに…」
そういえばさっき、午前の授業がないみたいな話をしていたような…?
「それより大丈夫ですか?」
あまりに衝撃で一瞬忘れていた。
私、泣いてるんだった。
「…うん、大丈夫。気にしないで」
無理な笑顔だってことくらい自分でもわかる、
案の定留三郎くんはしかめっ面。
「Aさん…少しは頼ってくださいよ」
悲しそうに呟いて、私の元来た道を歩き出す。
「利吉さんと話して来ます。ここで、待っててください」
ちょ、…勘良すぎでしょ!
「待って…!」
慌てて追いかけるも、とうに留三郎くんの姿は見えなくなっていた。
「…なんでそんなに私のために、」
ここで待っているように言われたけど
留三郎くんだけ行かせるわけにはいかない。
…利吉さんのとこ、か。
とにかくさっきのお店に行ってみよう。
こんなに体力を使う日は初めてだ。
お店の中にはもういなかったけれど
すぐに2人の姿を見つけることができた。
人目につかない路地裏で話す声が聞こえた。
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みかんおばけ - 素敵です!サイコーです! (2019年3月29日 21時) (レス) id: 37228e8831 (このIDを非表示/違反報告)
あーり(プロフ) - 月長石さん» 月長石さん、ありがとうございます!準備が整い次第、続編を作ろうかなと思っているので他作品と並行になり更新ペースは遅くなるかもしれませんが、気長に見ていただければ嬉しいです!ご期待に添えるよう頑張ります! (2018年12月21日 21時) (レス) id: 55a75ee2ee (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - 大変だとは思いますが、ご検討して頂けるとありがたいです!改めてお疲れ様でした!ありがとうございました! (2018年12月21日 7時) (レス) id: 6c9c69e497 (このIDを非表示/違反報告)
月長石(プロフ) - 初めまして、完結おめでとうございます!いつもワクワクしながら見させて頂きました!私としては作者様も大変だとは思いますが、続編をつくって頂きたいなと思います!利吉さんと夢主さんが付き合った後の日常…みたいな感じの小説が見てみたいです! (2018年12月21日 7時) (レス) id: 6c9c69e497 (このIDを非表示/違反報告)
あーり(プロフ) - リディア94さん» リディア49さん、ありがとうございます!楽しんでいただけてなによりです(^^)これからちょっと留三郎くんに頑張ってもらってハッピーエンドを目指すので最後までよろしくおねがいします! (2018年12月14日 23時) (レス) id: 55a75ee2ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーり x他1人 | 作成日時:2018年8月7日 23時