「「こいつが気に食わない」」知らねぇ！！！【フイッシャーズ】2

60話 ずるい人 ページ28

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それから、リスナーさんを安心させるように動画を作って、Twitterも同じくお詫びのツイートをした。

犯人は無事捕まったらしく、この事件は裁判によって終わった。私の身体も徐々に回復し、念願の退院も叶ったものだ。









貴「っあ゛ーーーーーーーーっ！！！！！久々の我が家だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

マサイ「おい、病人走り回るな」

貴「いいじゃん！元気になったんだし！」

マサイ「あっそ、あ、俺、暫くここに泊まるからな」

貴「は？」←←

マサイ「Aに拒否権はない(ドヤァ)」

貴「ぶち殺してぇ( ＾∀＾)ﾆｺｫ」









そんでこんでで、やっと我が家に帰ってきたというのにこの男の口からおっ↑たまげー↑な発言をドヤ顔で、話すから殺気が収まりません( ＾∀＾)ﾆｺｫ
今すぐにでも頭抱えて奇声上げたいよこの野郎( ＾∀＾)ﾆｺｫ









マサイ「でも、お前が帰ってきて俺は嬉しい。」





突然、彼は優しくふにゃりと微笑み出した。





貴「っ〜〜〜！？！？//////」





ずるい。





ずるいよ、その顔は。





顔を真っ赤にして動揺する私に、くすりと笑い耳元で低い声でこう囁かれた。
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マサイ「今夜は離さねぇから」









生まれた時からずっと一緒だった幼馴染みなのに。









他人はそうでもないのに、私にだけ何故か毒舌で暴力振るのに









たまに、他人が知らない顔を私に見せてくるマサイが









余計に好きになった。









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もう終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

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