私に構うな【小森隼】 (ページ47)

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Aside

そして

『…どうしよ。』

学校にて。

隼「もーもたさんっ。」

『なに？』

隼「俺、いちおスクール生だし、分からないことあったら言って！」

『…いや、大丈夫だから。』

…とはいえ。

気になることは沢山ある。

どんなレッスンか、

どんな人達が通うのか、

どんな雰囲気か。

隼「あのね、俺と玲於はね、プロのダンサー目指してんの。」

え？

隼「そんな俺らが通うくらいのスクールだから、もちろんレベル高くて、難しくて。

俺、最初の方、周りの人もレベル高いのに、きつくてしんどいって思ったけど、ダンスが好きだし、玲於みたいに仲間がいたから頑張ってこれたんだよね笑

迷ってるようだったら、ぜひ入ってほしいなぁ笑

っていうか本音言うと、

俺、桃田さんと踊りたいもん！笑」

小森…。

玲「そうだよ、

もしつらくても俺たちいるし、

裕太くんも亜嵐くんいるし、

最高じゃね？」

佐野…。

プロのダンサー…。

ううん…。

『…前向きに考えてみる。』