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story.30 ページ31
Aside
隼「おはよう！桃田さん！」
『……………。』
私だって小森をここまで毛嫌いするのも
かわいそうだって思う時もある。
でも、怖い。
玲「桃田、あいさつくらいできねぇの？」
………危険人物佐野玲於…。
女子「ねぇ小森もうやめなって」
女子「そんなに言っても意味無いよ」
はぁ、まただ。
隼「あのね、この前考えたんだけど
俺が桃田さんに話しかけるのって自由じゃない？
無視されちゃうけど、俺、桃田さんと仲良くなりたい。」
女子「別に私たちは心配して…！」
玲「いいじゃん、こいつが話したいなら別に。」
女子「………。」
隼「桃田さん、俺のこと嫌いかもしれないけど、良かったら話してほしいな」
小森…。
『小森、あんたのこと信じてもいい？』
隼「え？」
『亜嵐に私の話聞いて、そしたら分かるから。』
玲「…昼休み、亜嵐くんの所行くよ。」
隼「う、うん。」
小森のこと、
信じてみてもいいかな？
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作者名：かたつむり | 作成日時：2018年8月27日 13時
