恋して62 ページ15
(ほのかside)
「小森さん！」
『はい？』
「あの、数原が呼んでる！」
『あ、はーい。』
あら、なんで私だけ。
玲於も呼んでくれたらいいのに。
『龍友くん？』
龍「おお来たか！」
『呼んだ？』
龍「あ、あの『あ、コーヒーのスイーツ？！』…そ、そうや！そう！」
おー待ちに待ったコーヒーのスイーツ！
『何にしたの？』
そういうと目の前には…バニラアイス？
龍「コーヒーに合わせて甘さ控えめにしたんや！」
そして付け合せのクッキーもコーヒーに合うようにしたらしい。
『もう最高！』
『ほんっとにありがと！』
龍「お、おう…//」
「あ、あとインスタ映のは、これや」
目の前に出されたのはバニラシェイクの上にわたあめのってペロペロキャンディがついてる！
『めっかわ！！』
『まじ龍友くん最高すぎる！！』
龍「喜んでもらえたならよかったわ。」
『うん！』
『あ、やば、クラス置いてきちゃった…』
玲於に怒られる…。
『じゃあクラスの準備行ってくるね！』
ﾊﾟｼｯ
え？
『りゅ、龍友くん…？』
急に腕を掴まれた
龍「俺、ほのかが好きや。」
…え？
急すぎて頭が…。
龍「まだ俺に気持ちが向いてないのは分かっとる。」
「少しずつでいいから意識してほしい。」
『いや、でも…』
龍「いいから。じゃあ、また。」
ガタッと閉まったドア。
私…龍友くんに告白された…。
でも私は玲於が好きだから…。
玲「ほのか…？」
『…れ、玲於っ？』
なんで、玲於がそこにいるの？
ｷﾞｭｯ
玲「なんで泣いてんの…。」
「ごめん、ほのかが急にいなくなったからクラスの女子に聞いて追いかけてきた。」
「そしたらお前が泣いてて、びっくりして。」
『…玲於っ。』
玲「無理に言えとは言わないけど…。」
「言いたくなったら言って？」
『…ごめん』
玲「なんでお前が謝んだよ。笑」
『…ありがとう。』
玲「そうそれが正解。」
結局あれから玲於は聞くことはしなかった。
とりあえず…亜嵐くんだ。
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かたつむり(プロフ) - 蛍さん» ありがとうございます！亜嵐くんですね！了解です！ (2018年9月14日 7時) (
レス) id: d64fae0e09 (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 面白かったです！亜嵐くんのお話も見てみたいです！ (2018年9月13日 21時) (レス) id: b4d3f068af (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - 心音さん» うれしいです！ありがとうございます！ (2018年9月3日 7時) (レス) id: d64fae0e09 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 面白かったです！！ 最後はドキドキさせられました(^ω^) (2018年8月31日 2時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - 蛍さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけるととても嬉しいです!!あとすこしですがこれからもよろしくお願いします！ (2018年8月26日 9時) (レス) id: d64fae0e09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かたつむり | 作成日時：2018年7月15日 20時
