四十七話 ページ1
一方冥界では....
魔神王 私を冥界へと落すとは大した連中だ....それにメリスロス...奴は私の上をの存在..だと何故気づかなかったのか......そして何故態々記憶を消す必要があったのか...そこが腑に落ちんなぁ……。
ハーデス 己が此処にいる事の理由を深く考えるのも良いが....どうやら貴様を蘇らせようとメリスロスが動いている様だ……。
魔神王 やれやれ冥府の王よ...まあ正確にには冥王ハーデス..私はお前を神として認めはせんぞ......言えた立場ではないが言わせてもらう....お前は神としてやってはならぬ事をした..あの全能の神ゼウスと対立しそしてお前はあの全能に一生消えぬ傷を負わせる事に成功した....だがお前が神としての立場を剥奪..廃位されなかった……。
ハーデス あれには訳がある....我が神としての地位を剥奪されなかったのはあのお方の御加護のおかげだ……。
魔神王 まさかあのお方って言う人物は....混沌神カオス...様の事か……。
ハーデス 原初の姿にして無そのものでありながら肉体を持ち自分を消滅させる事の出来る力を持ち永遠の不死......
そして全ての神をこの世に生み出した...全ての神話上の神全てを....
あの混沌神カオスに勝てる者は誰れ一人として存在しない...
無限にある無そのものを完全消滅させるそれも永遠に...
そんな神に勝てる者はいない..
いくらメリスロスであろうとタルタロスだろうがガイアだろうがウラノスだろうがニュークスだろうがポントスだろうがこのお方達でも傷一つ付ける事は出来ず....
混沌神カオス以外の人材を全て勿論ウラノス達とメリスロスとグレムリンの魔神達を含む全ての人物が結束し本当の意味での全力を出しても傷を付ける事は出来ない......
そんな絶大の神からの御加護ならもっと上の地位に立っておる..
我はタルタロスの御加護で神の地位を下りずに済んだのだ……。
魔神王 タルタロスでも充分脅威だろう....混沌神カオス以外の力は無力化する事が出来るのだから……。
ハーデス もう一人忘れておるぞ....メリスロスという人物を……。
魔神王 だったなぁ....冥王よ...お前は何をしようとしている……。
ハーデス 秘密だ……。
何れ分かる……。
魔神王 ......
一方天界では....
ゼウス 古傷が疼く....まさか奴め...本格的に動き始めたか……。
ポセイドン 余計な事をしたからじゃあ....
ゼウス 魔神王の復活も近い....
ポセイドン そりゃあ此方としても必要な戦力でしょう..今となれば……。
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ラッキーな色
青
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作者名:名無し18598号 | 作成日時:2018年8月23日 18時