おてんばな皇女殿下 ページ2
「あ〜あ、ナルニアが冬になってから100年も経つのか〜。アスランが来ないから、体が実際の年齢と大きく違っているんだけどな〜」
ビーバーの家で、Aは退屈だと言わんばかりに呟く。ビーバーの奥さんは、Aを宥める。
「まあまあ、皇女殿下、焦らずお待ちしてください」
Aは、ジト目でビーバーの奧さんの顔を見る。
「その皇女殿下って言うの、やめてって何度言えばいいのかな〜。・・・あ、旦那さんが帰って来たね。それに、2人のアダムの息子と2人のイヴの娘もいるね」
Aは、外へ出て、彼らを中に入れた。ペペンシー兄弟逹は、おずおずと中に入った。
4人が中に入って、ビーバーの旦那さんから、自己紹介された。
「こちらは、アスランの名付け子でナルニアの皇女殿下のA様でございます。少々おてんばで幼い外見ですが、ナルニアの誕生にお生まれになった方です」
「... あの、私達はまだ来たばかりで何が何だか分からないんですけど...」
4人のうち、長女に当たる人が聞いてきた。Aは、話を進みやすくするために、声をかける。
「まあまあ、まず座りなよ。そして、名前を教えてくれないかな?話は、それからだよ」
4人は、年上の方からピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーと名乗った。そのうち、ルーシーとエドマンドは、ナルニアに来たことがあるらしいが、エドマンドが何をしに来たのかは、謎だった。
やがて、ビーバー夫婦は、ナルニアの言い伝えを語りだす。Aにとって、何度も聞いてきた話なので、欠伸しそうになると、ふとエドマンドのいた方を見ると、彼は既にいなくなっていた。
ピーター達も気がついたようで、全員で彼を探す事となった。
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霊夢(プロフ) - ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙面白い!そして好み!!更新頑張ってください!今年またナルニア国物語の映画が出るよですので頑張ってください! (2019年8月8日 15時) (レス) id: 28399f0f04 (このIDを非表示/違反報告)
桜花さくら(夜桜)(プロフ) - はじめまして!このお話の続きがみたいです(´▽`) (2014年12月4日 13時) (レス) id: 50fe65f510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せあ | 作成日時:2014年8月6日 11時