日記 (ページ21)

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少女は学校の屋上へ登った。
屋上に着くと、2人の先生が待っていた。
「…止めないでください」
少女は小さな声で呟いた。
「先生として。…親代わりとして、守らなきゃいけないから」
と、先生は言った。
「私がいると、先生まで被害が行っちゃうから、私はいない方がいいんです」
少女はがそう言うと、
「ずっと家にいてもいい。勉強なら教える」
「被害が来ても、別に気にしない。だから、行かないで｣
2人の先生は少女を止めようと話しかける。
けど、少女の中ではもう決まっていること。
少女は2人の先生の話に耳を傾けず、フェンスの外へと行った。

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