42話 ページ44
それは、ある路上ライブでの事だった。
七「…はぁ、はぁ…っ、最後まで聞いてくださって、ありがとうございましたー！オレたちIDOLiSH7、よろしくお願いします！」
お客さん「よかったよね！IDOLiSH7だって！」
お客さん「ねぇ！アンコール！もう一度うたってください！」
三「やったぁ！アンコールだって！やろうぜ、みんな！………って、ナギ！」
六「ハイ、レディ。ワタシは寒い北の国から来ました。あなたのハートであたためてください」
三「環も!!たこ焼き食ってんじゃねぇ！」
環「踊ってる時から、ずっとこいつ目に入ってさ」
三「うるせぇ！」
環「ネギマヨ」
三「うまそうなんだよ…って！うるせぇ！」
一「兄さん、本音が……」
お客さん「ああ、無理ならいいです。ごめんなさい、またー。」
三「あっ…！…せっかくアンコール貰ったのに…。…っ、おまえら！今日は帰ったらミーティングだかんな！」
・
・
・
「アイドルの自覚ミーティング？」
七「そうなんだ、三月が…」
「あー、もしかして、環とかナギがなんかした？」
七「！？なんでわかったの！？」
「いやー、なんとなく？」
あれでしょ？ナギは、女の子ナンパして、環はたこ焼き食べちゃったやつでしょ
三「ナギ、環。だいたいお前らは、普段から遅刻もドタキャンも多いんだよ！目を離すと直ぐに個人行動始めるし、ダンスもたまに勝手に動くし………って、聞いてんのか！」
六「ソーリー。まじかる★ここな、リアタイ視聴信者のタスクです」
四「へー」
三「聞けっつってんだろ！！大和さんからもなんか言ってくれよ！あんたがリーダーだろ！」
二「放任主義タイプのリーダーなんだ」
三「陸！センターとしてビシッと言ってやれよ！」
七「ああ、ええと…。真面目にやろうよ。せっかく、うまくいってるんだしさ」
六「oh、マジメしてます。マジメに歌って踊ってます」
四「やることやってんだから、いいじゃん」
七「それはそうなんだけど、、うーんと…」
あああぁ！もう！コイツらは！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Lunana | 作成日時：2020年3月18日 23時
