39話 ページ41
一「マネージャー、Aさん。この後お時間は？」
紡「あ、はい…。空いてます」
「私も空いてるよー」
一「では、この前の話の続きをしましょう。それでは、みなさん。失礼します」
七「大丈夫かな？一織に説教されるんじゃないか。オレもよく一織に説教されるんだ。何でも出来るあいつから見ると、年上なのに、だらしなく見えるんだろうな」
三「うーん。」
七「なんだよ、三月」
三「どっちかっていうと、陸やマネージャーやAみたいなタイプは…、あいつが構い倒しくなるタイプ」
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紡「…お話って、先日の一織さんがマネージメントに協力してくれるっていう話ですよね」
一「ええ、あなた方が頼りないのでね」
「おい！いおりん！私はともかく、紡ちゃんが頼りないってどーいうことだ!?」
紡「Aちゃん、、落ち着いて…。…でも、大変じゃありません？アイドル活動もあって、学業もあって、さらにマネージメントなんて」
一「凡人のあなたと私を、一緒にしないでください」
紡「…」
一「まず、こちらの資料をご覧下さい」
その資料には、デビューまでの着実な計画に、デビュー後の展開まで、2年分も練り込まれていた
一「これはあくまで試作です。私たちのコンセプト次第では、臨機応変に対応可能です」
紡「コンセプト？」
一「私たちのカラー、路線ですね。これを決定する為に、あなた方に、まず決めて欲しい事があります」
「センター、、だよね？」
一「ええ、そうです」
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作者名：Lunana | 作成日時：2020年3月18日 23時
