Sweety Life15 ページ15
健人side
仕事帰り、電車に乗る
どうやらハロウィンのおかげで中はいつもよりも混んでいる
数年前までハロウィンなんて行事、日本は関係なかったのにな…
ふと、周りを見渡すとゾンビや、お姫様の仮装をした人達がたくさんいた
その中に見つけた。
大好きな君を
同じ時間、同じ車両に乗れたことが嬉しくて人混みを掻き分けながら君の元へと近づく
しだいに表情がはっきりと見えてくる
でも君の顔は険しくて泣きそうな顔をしていた
やっぱり、仕事辛いのかな…
肩をトントンと叩こうとするとチラリと見えた、君のその表情の原因
君の下半身に触れる手
…痴漢
40代前半ぐらいのおじさんがピタリと後ろにくっついて触ってる
酷いという感情と共に大切な人を傷付けていることに対しての怒りが大きくなってきて
健「なにしてんの？おじさん」
『！？…いや！私は何も』
健「なにもしてない訳ないじゃん、俺見てたけど」
「け、健人くん…」
半泣きで俺を見て驚いてるAちゃん
『す、すいませんでした…！』
おじさんは勢いよく頭を下げてきた
周りの乗客も騒ぎに気づいてザワザワしてる
"中島健人じゃない…?
"勇気ある…"
そんな声も聞こえてきた
周りから注目を浴び、ここで俺たちの関係がバレたらまずいと思った
付き合ってもないのに。
関係がバレるのがまずいんじゃなくて、
俺のAちゃんに対する気持ちが周りにバレたらいけないって思ってるのかも
駅に着き、俺はAちゃんより先に電車を降りる
本当はすぐに安心させてあげたい、そう思ったけど
俺の職業が邪魔する
しばらくすると泣きながら降りてきたAちゃん
そしてその場にうずくまる
人の波が去って俺はやっとAちゃんの元へ寄る
「…ｸﾞｽ、ｳｳ」
健「Aちゃん…ごめんね？すぐ傍に行ってあげれなくて…」
「うう…ん、ありがとう…」
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.*･ﾟじゃがりこ.ﾟ･*.(プロフ) - 澪凪さん» すいませんm(｡>__<｡)mいろいろ教えて頂きありがとうございます<(_ _*)> (2016年12月11日 0時) (
レス) id: 069edf8682 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 Sweety Life19のここの台詞その様子を冷たい目見る私。 これでが抜けてますよ？ (2016年12月10日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
.*･ﾟじゃがりこ.ﾟ･*.(プロフ) - 澪凪さん» すいません！たぶん手が当たって非公開になってしまっていました(>_<)わざわざ教えて下さりありがとうございます<(_ _*)> (2016年12月10日 0時) (レス) id: 069edf8682 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪 - 同じコメントを続けて投稿してしまいすみません(>_<) (2016年12月9日 17時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません...。 この物語読もうとして気が付いたのですが...。 この物語1は無いのでしょうか？ 物語は2から始まるのでしょうか？ それとも1が抜けてしまったのでしょうか？ (2016年12月9日 17時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2016年10月22日 23時
