今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:29,819 hit
小｜中｜大
▼episode.5 ページ5
You side
気が付けば視界に今まで見てきた事がないような整った顔が映った。
[バサッツツ!!!!!]
｢嘘っ!!なんで?!」
私のその人たちへの第一発声は必然とこうなってしまった。
だって、だって...
ユ｢あの...大丈夫ですか?」
｢...」
もう驚きのあまり目を見開いたまま声までも出なくなってしまった。
なぜなら、前の世界でずっと画面の向こう側から見ていた人たちがいるんだから。
レ「やれやれ、貴方は躾というものがなっていませんね。お礼の一言位言うべきでしょう?」
｢え？...あ、すみません。少し、驚いてしまって...助けてくださってありがとうございました」
私は、目の前にいる２人...いや、ユイちゃんとレイジさんにお礼を言った。
少し、と言ってしまったが、実はかなり驚いていたりする。
ユ｢あの...お聞きしたいことがあるんです」
｢はい、何でしょう?」
不意に呼ばれ、勢いよくユイちゃんがいるほうを見る。
何を聞かれるんだろう?と思いながらユイちゃんが喋り始めるのを待ってみる。
私の目の前にいるユイちゃんはアニメやゲームで見たまんまの子だった。
そんな子と喋ってるなんて、少しドキドキするな。
ユ｢なんでこの屋敷の中にいらっしゃったんですか?」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：心芦心芦 | 作成日時：2017年6月3日 20時
