▼episode.12 ページ12
You side
レ｢貴方は、アヤトとカナトと小森ユイと同じクラスです。職員室に向かうように」
レ｢それと、鞭で打たれたくなかったら無謀な行動は控えるように」
｢は、はい」
返事をした後に後ろを振り返るとユイちゃんの姿が。
少しオドオドしながら私とレイジさんを見ているけど、私を待ってくれているようだ。
｢ユイちゃん、待ってくれてありがとう。もう終わったよ」
ユ｢大丈夫だった?えと、その...レイジさん、辛辣?だから」
｢うん、大丈夫だよ。それに、あの発言は聞いたことあるから...」
アニメで聞いた事あるからって言っても、実際に言われると少し胸にくるものがある。
ユ｢じゃ、じゃあ職員室行こっか」
｢ごめんね、案内してもらって」
ユイちゃんとは昨日会ったばかりの仲だけど、不思議と仲良くなるのに時間は掛からなかった。
彼女は職員室に着いたあと、私からお礼を言いその後クラスへと向かっていった。
｢失礼します。転校生の暁月Aと言います。担任の先生は...」
?｢あぁ、君が今日転校してきた暁月さん」
私達の担任の先生は、今田先生という豊満な体型が少しばかり目立つ男の先生だ。
私は先生が嶺帝学院の説明をしている間、話を聞かずに黙々と逆巻兄弟や無神兄弟の事を考えていた。
少ししてから、話を聞いていないと注意を受けてしまったが、
｢ここが、私のクラス...」
無事、難を逃れてこれから私が通うクラスにたどり着くことができた。
――――――
8月29日がレイジさんの誕生日だということで番外編を書きます。
【DIABOLIK LOVERS】Love you now and forever...
良かったら見てください。
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作者名：心芦心芦 | 作成日時：2017年6月3日 20時
