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◆1話 ページ2

ここはどこだろうか。ゆっくりと開けた私の目にはいつもとは違う景色がうつりこんだ。
周りの家具や小物は全て見覚えがなく高そうだ。しかも、ドラマや映画でしか見たことの無い天蓋付きの大きなベッドで私は眠っていた。
今の状況をしっかり把握しようと、ゆっくり体を起こした。

「え・・・」

そして、起こした時に目に入った鏡に写る自分の格好に驚いた。私は普段Tシャツに短パンで寝ているはずなのに、なぜか着替えさせられていた。
朝起きると、全く見覚えのない部屋に着替えた覚えのない服で寝ていた。そんな事が信じられるだろうか。
突然の状況に私が頭を抱えていると、ドアをノックする音が聞こえた。

「A、入るよ?」

呼ばれた自分の名前と、男の人の声に私は少し息を呑んだ。
静かに開いたドアから入ってきたのは和装姿の男の人。その人の真っ赤な目が私のことを捉えた。
そして、私はその男の人に見覚えがあった。そして、自分が何故このような状況なのか少し思い出すことができた。
私がこの人と初めてあったのは昨日の夜の事だった。


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私は家の自室で1人膝を抱え座っていた。
下の階から父と母の怒号が聞こえてくる。
私の父と母は私が小学校に入ってから不仲になった。毎日、父が仕事から帰ってくる度に喧嘩ばかりしている。
昔は、休日家族で出かけたりしたのに今はそんな事は1ミリもない。父も母も自分の事で手一杯なのだ。
私には兄弟もいない。こうして、父と母が喧嘩している間も1人で膝を抱えて耐えるしかないのだ。
父と母の喧嘩が始まってどれくらい経ったのだろうか。急に静かになった。慌てて時計を確認するとまだ、20分くらいしか経っていない。
こんな事は初めてだ。いつもは1時間も2時間も揉めているのに。少し怖くなって私は1階へ降りていった。




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初っ端からめっちゃ文章多くてスミマセン・・・。

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冬が一番なCher(プロフ) - 75.さん» この…っ しているよ…! (2017年8月11日 22時) (レス) id: 6e206b5459 (このIDを非表示/違反報告)
75.(プロフ) - 冬が一番なCherさん» フフフ(´^∀^`)フフフ…楽しみにしていたまえ←←←←←←←←← (2017年8月11日 22時) (レス) id: 53e3b94d46 (このIDを非表示/違反報告)
冬が一番なCher(プロフ) - 75.さん» なんだって…最初から狙っていたのかい…?! ちょっとこれは張り付いてないと…楽しみにしてます! (2017年8月11日 10時) (レス) id: 6e206b5459 (このIDを非表示/違反報告)
75.(プロフ) - 冬が一番なCherさん» ありがとう(≧∇≦*)実は椿があの日迎えに来た理由はまだ他にあるんだよ♪これから、過去を少しずつ展開していくから、こうご期待!!←← (2017年8月10日 22時) (レス) id: 53e3b94d46 (このIDを非表示/違反報告)
冬が一番なCher(プロフ) - 寝巻き女子可愛い… 過去のことも壮絶だけどそうじゃなければ椿に会えなかったんだよね 大変だけど よかったって思っています。出会いおめでとう (2017年8月9日 18時) (レス) id: 6e206b5459 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:75. | 作成日時:2017年7月29日 23時

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