Neocul's Girl 《Ⅰ》 (ページ11)

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〇DJJ誕生秘話ページ11

＿＿＿＿＿＿昨年某日
A side

the linkの本国公演を終えてずっと思っていたことがあって
SNSでファンがかいてくれたライブのレポや感想をエゴサしてるんだけど

_sns
@___まじドヨンジェヒョンジョンウやばかった

@___あれは曲にしないの勿体ないよ

@___ジョンウソロもだけど후유증？があんなにセクシーにできるなんて知らんかった🥺

@___ジェヒョンコンセプト似合いすぎ‼️

@___ドヨンくん最高だった😮‍💨

@___あの3人推しだから我得すぎた……

…

@___あれはデビューするべき！

『うん私もそう思う…』

JW ｢ん？ヌナなんか言った？｣

DJJの歌が思っていた以上に反響があって、私はそこで閃いたのだ。

"私がプロデュースしてデビューさせよう"

と。

元々プロデュースとか作詞作曲に興味はあったし
今回のソロだって自分でコンセプトから衣装、作詞までやったし疲れたとか全く思わず達成感凄くて楽しかった記憶しかない。

3人にはまだ内緒にしてちょっと先生とテヨンオッパにいっちょ聞いてみるか……

＿＿＿＿＿＿＿＿＿
テヨン side

『お願いがあります、先生とオッパ』

Aが急に僕と先生を会議室に呼んで懇願してきた。

『ドジェジョンをデビューさせたいの…』

｢え？｣

先｢何？｣

『この間本国公演で披露したドジェジョンの후유증あったでしょう？それで……』

Aがライブを終えてからエゴサしてファンの反響が大きかったこと、自分自身にプロデュースしたい欲があったこと、責任感を目を潤ませながら言われた。

この子はとことんメンバー思いでファン思いで真面目なんだ。

先｢A、お前の気持ちは十分伝わった…前向きに検討してみるよ｣

『ホントですか！』

椅子からバン！と立ち上がって笑顔のA。

『オッパ、』

｢うん、いいと思う。何かあったら手伝うから頼ってね？｣

『うわぁんオッパ大好き～🥺私絶対成功させるから、3人をいい気分にさせてみせるよ！』

まだ内緒にしててね！次の仕事があるのでお先に失礼します！とAはるんるんで会議室を出ていった。

先｢いつか言うと思ってたんだよね｣

｢そうなんですか？｣

先｢うん、なんとなく？｣

｢おお｣

先生は勘が鋭いようだ。

さ、僕もトラックでも作ろうかな。
Aにとって良いアイデアになるかもしれないしね。