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あれから鬼殺隊として初めての任務が入って任務を遂行
終わったと思ったらまた次の任務が入ってと、鬼殺隊は忙しいんだなって思った

家に帰れたのが初任務の日から三日後だったから、雛鶴さん達に凄く心配された

でもいい事もあるの。私が帰ったら雛鶴さんがギューってしてくれるから、最近ではそれが楽しみになってる


そして現在私は…



「ここ何処…」



変な屋敷の中で迷子になっている



「コロコロ部屋が変わるし面白い屋敷…」



なんかちょっとワクワクしてきたかも

この屋敷には鬼が三体。内二体は誰かに倒されたらしいから、他にも鬼殺隊員が居るのかもしれない

きょろきょろと辺りを見渡しながら歩いていたら、またあの鼓の音が響いた



「!!鬼、近い…」



すぐ近くに鬼の気配を感じた
二本の刀の柄に手を添えて鬼の気配がする方へ駆け出す

兄様のよりは小ぶりで、軽いけど、お揃いで私の自慢の刀
そんな刀を抜くと、見えた鬼の首に狙いを定めた



「音の呼吸 伍ノ型_」



"鳴弦奏々"



瞬間けたたましく響く爆発音に、顔を歪めた

地面に着地して体制を整える。一発で仕留めに行った筈だけど、全く手応えを感じなかった

ちらりと見えた傷のついた"下弦"の文字。元下弦



「音のこ_」

「ちょっと待ってくれ!」



次で仕留めようとしたら、男の子の声が聞こえてきて吃驚
声のする方を見て見ると、市松模様の羽織を着た男の子が居た。全然気づかなかった…



「君のその爆発の威力!!何度も爆発させたら屋敷が崩れてしまう!!この屋敷には仲間と一般人の子供が居るんだ!!」



だからここは俺に任せてくれないか!?



そう言って真剣な眼差しを向けてくる男の子

私が戦えば直ぐに決着がつく、けど屋内で爆発させたら危ないのも確か。一般人の命大事



「分かった、ただ無理だと思ったら私が行く」

「あぁ!ありがとう!!」



という事で私は攻撃を避ける事だけに集中する事にした

…だけどあの男の子、攻撃の軌道が見えて無いみたいだし、部屋の回転にも追いつけてない。本当に大丈夫かな…



「はいちょっと静かにしてください!!」



え、私喋ってないんだけど…本当に大丈夫かな…(二回目)



「頑張れ炭治郎頑張れ!!俺は今までよくやってきた!!俺は出来る奴だ!!そして今日も!!これからも!!折れていても!!俺が挫ける事は絶対に無い!!」



折れ、折れていても?…え?もしかして何処か骨折れてるの?
…本当に大丈夫?(三回目)

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小鳥遊(プロフ) - 派手派手ださん» 雛鶴さん可愛いは常識ですねはい!!! (2020年9月15日 8時) (レス) id: c382c4d96c (このIDを非表示/違反報告)
派手派手だ - 雛鶴可愛い〜〜〜〜 (2020年9月14日 21時) (レス) id: ecb9bdae19 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊(プロフ) - かりんとうさん» 雛鶴さん好きです本当それなです(激しく同意) (2020年9月10日 20時) (レス) id: c382c4d96c (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - 雛鶴さん可愛いよねぇぇぇ……ムフフ (2020年9月9日 15時) (レス) id: 0a870a00f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鳥遊 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年9月7日 22時

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