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不良少女48日目 ページ8

nosaid
ツ「ん…いつつ……い…生きてる」

獄「大丈夫スか10代目!!」

山「木の枝がクッションになったみたいだな」

リ「天日干しされてエンツィオも縮んだぞ」

ディ「すまん、手が滑った」


あれから橋の下へと落ちていったツナ達は、運がいい事に木の枝がクッションとなり、何とか怪我をせずにすんだ
巨大化していたエンツィオも元通り

そんな中、ディーノは申し訳なさそうに謝った


獄「てめーー!!手が滑ったで済むか!!コラ!!」

山「まーまー、皆無事なんだし結果オーライじゃねーか…な!」

ディ「すまん」


ディーノに掴みかかろうとする獄寺を抑える山本は、そうフォローする
そんな2人を見て、もう1度ディーノは謝った


リ「まだ無事かは分かんねーぞ、こっから家に帰れるか分かんねーからな」

ツ「そ…そー言われてみれば……ここどこー!!?」


リボーンに言われて辺りを見渡せば、どこまでも続く森
上の方よりも森は深く、様々な植物が生えていた


獄「ダメだ、圏外っス」

ツ「そ、そんな〜」

ディ「落ち着けって、俺の携帯は砂漠の真ん中からでもかけられる衛星電話だ。あれ、伸びてる……」

ツ「(希望断たれたー!!!)」


画面側が伸び、中身のコードが見えている状態のその携帯
ツナはその光景にショックを受けた

そして更には……


リ「食料入れたナップも失くしちまったぞ」

山「ここで野宿したら、夜の冷え込みもハンパねーだろーな」


リボーンと山本のその言葉に、ツナと獄寺は顔を青くさせた


リ「これで熊なんか出た日にゃ、まさにサバイバル」

ツ「楽しそーだなオイ!!」


いつの間に着替えたのか、原始人の様な格好をしたリボーン
その声は少しばかりか楽しそうだった

当然の事、そんなリボーンに掴みかかろうとするツナを止める山本
そんな時、「見ろ」というリボーンの声が聞こえてきた


リ「洞窟だ」


リボーンが指さす方には確かに洞窟が合って、ツナ達は表情を明るくさせた


山「へー、こん中なら寒さはしのげるかもしんねーな」

ディ「うかつに近づくなよ、獰猛な生き物の巣って事もあり得る
俺が中の様子を見てくる」

獄「まて!お前には任せられん、俺が行く!」


そう言って足を進めようとしたディーノを獄寺が止めた
そんな獄寺を見て「ま…いっか」と、ディーノは言葉を漏らす


山「何かあったら大声上げるんだぞ」

獄「誰が上げるかアホ」


そして、ライターの火を明かり替わりに洞窟の中へと入っていった獄寺だった

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まくすうぇる(プロフ) - うにゅ・・・どっかに雪使おーよ!!が、どっかに行き着かおーよ!!に、なってるですにゅ。 (2019年8月17日 21時) (レス) id: d72df01982 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - いちご大福さん» こんにちは~やっぱりリボーンは、いいですねぇー!しかもこの内容やまもぉーと幼なじみだなんて(*´ω`*)なんと言うことでしょー (2018年3月23日 12時) (レス) id: 39df0bc08c (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - キキさん» ありがとうございます(*^^*) (2017年12月30日 20時) (レス) id: 7ea60b94d5 (このIDを非表示/違反報告)
キキ - 面白いです! (2017年12月30日 18時) (レス) id: ad8f8fef3c (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - あすかさん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2017年12月30日 0時) (レス) id: 7ea60b94d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鳥遊 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年8月31日 1時

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