笑えない少女は東卍幹部 ＜番外編＞

バレンタインデー ページ9

今日はバレンタイン。私は東卍幹部達にチョコクッキーをあげる。あとイザナ達にもね。



『ねーねー、今日バレンタインだからあげる』

万「え！？マジ！あ！東卍のチョコクッキーだ！」

龍「いいのか？」

三「へー、嬉し。ドラゴンのチョコあるし」


場「なんかそれぞれ形違うぞ？」

千「オレのペケJいる！」

タ「オレはクローバーある！」

八「あー！！タカちゃんみたいなチョコある！」


『タケミチと八戒とマンジローはヒナと柚葉とエマの渡しといて』

「「「はーい」」」

『…一応、半間と稀咲にもやるよ』


＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『あのー、バレンタインなんであげるよ』

蘭「お？本命かよ？」

竜「は？Aの本命はオレだよ？」

『はいそこ勝手に決めなーい』


イザナ「オレのピアスの形…」

望月「天竺の特攻服だ」

鶴蝶「スゲェな…これ、本当にAが作ったのか？」


『いや、逆に特攻服の形のチョコクッキーが売ってたら怖いでしょ』


イザナ「確かにな」



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『梵のみなさーん、チョコクッキーあげるよー』

千咒「え！？いーのA！！」

武臣「すげぇ完成度だな」

ワカ「流石A」

ベンケイ「梵の特服…オマエ、料理ヘタだと思ってたワ」

『…あっそー』


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『はい、バレンタインだからあげる』

乾「いいの…？」

九「てか、イヌピー毎年それ言ってるよな」

『いいからあげてるんだよ？兄さんもちゃんと食べてね？』

九「わかってるわ。オマエのお菓子なら食える」


『…否定はしない。あ、そうだ。大寿にも渡しといて』


九「は？オレが渡すの？」





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『ハッピーバレンタイン、真一郎君』


私は、そっとお墓にチョコクッキーを置いた。




『ちゃんと食べてよ？』






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ふー…なんとか配り終えた。

友達多いと、作るのも配るのも大変。



ホワイトデーが楽しみだな

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