38.いなくならないで ページ10
・
「ね…姉ちゃん…！？」
涙目な圭介、ブツブツなにかを言っている羽宮一虎クン。
そして＿＿＿＿＿＿＿＿
『…し、ん…？』
床に倒れている真がいた。
頭には、血がついていた。
私は信じられなかった。
しばらくした後に、真は死んだって気付かされた。
否＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿殺されたって。
受け止めきれなかった。
今までの想い出が溢れて出してきて、余計にツラい。
真のいなくなった日々は、つまらなかった。
窮屈で、苦しかった。
どこで間違えたのかな。
圭介は留年して、一虎君は少年院に。
その間にも、いろいろなことがあって、その度に苦しんだ。
圭介は15歳、私は25歳になった年。
違う。
圭介は、15歳を迎えずに、死んだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿自分で。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒカル(プロフ) - 引きこもり隊さん» 引きこもり隊様…！！見てくれてありがとうございます！ (2022年6月3日 18時) (
レス) id: 3a71b6c798 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり隊 - ウッ・・・涙が｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ お疲れ様でした！！とても面白かったです！！ (2022年6月3日 18時) (レス) @page13 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヒカル | 作成日時：2022年5月20日 19時
