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二人の最後 ページ2
魅咲side
『ね、蓮。別れたい。』
蓮「えっ!?どういうこと?魅咲、俺なんかした?」
蓮が悪いわけでもなく、ただの私の都合なのに、自分が悪いと思っている蓮は相変わらずだ。
『蓮は悪くないよ。蓮とこれ以上一緒にいると、蓮に迷惑かけちゃうから...』
蓮「俺は迷惑かけられてないよ?」
違う、今までじゃないんだ。そうじゃない!
2年半付き合っていた蓮にも言えてないことがある。普通そういうことは言うのかな?
私にはわからない。家族にも、愛されたことがないから。親戚にも、ね。
私自体を見ていない親族とは違って...。
蓮は私のことを普通の女の子として見てくれて、好きになってくれた。
蓮のことが嫌いだった訳じゃない。蓮のことは好き。
だけど___
『これからの話だよ?蓮。』
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作者名:雲伊七 | 作成日時:2023年9月27日 21時