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｢式終わり、女の子いっぱいでしたね…、笑｣
深澤｢ん？あー、ありがたいねぇ、笑｣
｢か、可愛い子いましたか、？？｣
深澤｢ふっ、女の子はみんなかあいいよ？笑｣
なんて、微笑みながら私を見つめて言ってくるから勘違いしてしまいそうになる。
｢そ、その発言は、遊び人ですよ…？｣
深澤｢元、だけどな？笑｣
ニヤリと笑みを浮かべるふっかさんがかっこよすぎて慌てて目を逸らして下を向くと、わざわざ覗き込んできて目が合うと2人でツボに入って笑ってしまう。
｢あははっ！笑｣
深澤｢ふははっ！笑｣
｢何してるんですか、笑｣
深澤｢いや、面白いかなって、笑｣
深澤｢あと、やっと笑ってくれた、笑｣
そう言ってお冷を飲む彼。
今月また別の日に飲むけど、それが終われば次いつ会えるかは分からない。
｢寂しいです、｣
深澤｢ん？なにがぁ？｣
｢ふっかさんと今までみたいに会えなくなるの、寂しいです、｣
深澤｢ほんとお前は、ピュアで一途だねぇ、笑｣
私の頭を撫でてくれて、目を見つめてくる。
ふっかさんへの好きがさらに加速する。
深澤｢こんな俺を好きになってくれてありがと、笑｣
｢ふっかさん…、っ｣
深澤｢ばーか、泣くなよぉ、笑｣
深澤｢会えるよ、これからも｣
深澤｢会ってくれるんでしょ？笑｣
必死にこくこく頷くと、いいこいいこしてくれるふっかさん。
3人同時に店に来た時には私は号泣してて、ふっかさんは悪者扱いされてみんなが涙を笑顔に変えてくれた。
ご飯を食べ進めお酒もいい感じに入った頃、お店の人がケーキを運んできてくれて私は携帯で動画を撮り始める。
目の前に座ってるなべさんも隣に座ってるふっかさんもリアクションが良すぎてサプライズした甲斐が有る。
向井｢Aから渡さんでいいの？｣
｢康二と照くんでいいよ！あ、でも1人ずつね！｣
向井｢あ、じゃあ俺からな！｣
向井｢なべさん、ご卒業おめでとうございます！これからも大好きです！｣
渡辺｢まじで聞いてないんだけど…っ、｣
岩本｢えー、俺恥ずかしい〜…笑｣
岩本｢ふっか卒業おめでとう、これからもよろしくっ、笑｣
深澤｢まじでやっばい、ありがと〜！笑｣
サプライズの花束も涙ぐんで喜んでくれて、見てるこっちまで泣きそうになる。
動画を回すのを康二に代わってもらい、次は私から2人にミニアルバムを渡す番。
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作者名：すーさん。 | 作成日時：2021年2月7日 3時
