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テストも無事終わり、年末から帰省してあっとゆう間に年が明け、今日は1月3日。
康二とドライブがてらアウトレットに行くことになり久しぶりにお洒落をする。
ピンポーンっ))
インターホンがなり玄関の扉を開くと康二がよっ、と手を上げる。
｢あけましておめでとう！｣
向井｢おめでと、今年もよろしくな！｣
｢こちらこそ！笑｣
まだ用意してる途中だったため家に上がってもらって待つことに。
母｢向井くん、紅茶飲めるかしら？｣
向井｢はい、飲めます！｣
母｢今淹れるわねっ！｣
｢ママ、用意できたら行くからもういいよー｣
父｢そう言うな、お前が友達連れてきたことが嬉しいんだよ、母さんは｣
私が家に友達を呼んだのは人生で初めて。
弟2人も物珍しそうに康二を見てる。
？？｢あの、｣
向井｢はい、？｣
目黒｢あ、俺、弟の蓮っていいます、｣
向井｢あ、弟さんっ！｣
目黒｢今日アウトレット行くんすよね？｣
目黒｢俺も行ってもいいですか？｣
｢こら、あんた受験生でしょ？｣
目黒｢受験生にも息抜きは必要なんだよ、｣
向井｢俺は構へんよ！大勢おった方が楽しいし！｣
目黒｢まじっすか、ありがとうございます！｣
康二はすぐOK出しちゃって蓮が急いで支度を始める。
紅茶も飲み干し、挨拶をしてから車に乗り込み蓮を待つ間康二と2人。
向井｢俺助手席で良かったんかな？｣
｢蓮は車乗ったらすぐ寝るし、ナビもしてもらいたいからそこでいいよ、笑｣
向井｢蓮くんかっこええよな〜、身長も高いし！｣
｢なんかモデルやってるらしい、この前ママ言ってたんだよね〜｣
高3になるタイミング、街に行くとスカウトをされ蓮がモデルになったとママから報告は受けていた。
人気もあるらしく私からしたら不思議な感覚。
向井｢弟がモデルってすごいな！｣
｢すごいのは蓮だよ、笑｣
目黒｢あ、お待たせしましたー｣
向井｢お、きた！よっしゃ、行こか！｣
私達3人はアウトレットに向かい、3人で過ごすうちに康二と蓮はすぐ意気投合、
その日のうちに｢めめ｣、｢康二｣と呼び合うくらい仲良くなって帰路に着いた。
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作者名：すーさん。 | 作成日時：2021年2月7日 3時
