こ れ か ら も 。 ページ42
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それから3年後。
りんもあっとゆう間に大きくなって気づけば3歳。
しっかり話せる言葉も増えてきた。
りん「ままぁー、ぱぱがおかしたべとるよぉー!」
「あー!ご飯前なのにー!」
と「ちょ、りん、言わんって言ったやん。笑」
りん「ざんねんでしたぁー!ぼくはままのみかただもーんっ!」
3歳になったりんは、一人っ子だってのにしっかりしてて、パパよりママが大好きなママっ子に。
時々、俺に「ままはぼくのもの〜!」とか言ってくるちょっとおませさんなりん。
3歳の子に手加減をしやん俺は、いつも張り合って「ママは渡さんから他の子好きになりん!」っていつもAの腕をりんと引っ張り合いっこしとる。
Aは相変わらずでそんな俺らを見て「ほんと二人ともママが好きなんだから〜♡」と調子に乗ってる。
まぁ、間違いでもないんやけどね。
りん「ちゃんといいことしたから、ぼくがおとなになったらままとけっこんできる??」
「え?うーん、そういうことを言う時は〜、自分が食べてない時にしなさーい!笑」
そう言ってりんの口についてるチョコを指で優しく拭き取るA。
りんのばれたって顔に、Aのしてやったりな顔。
まぁ、3年経っても、相も変わらず俺らは幸せすぎる日々を送っている。
俺とAの恋は、青春そのものだった。
大人になってもいつまでもお互い想いあってて
まさに理想の関係。
そんな俺の人生は、
彼女なしでは語れんくらい
彼女との思い出でいっぱいで。
つまりは、彼女は俺の人生そのものになっていて。
それはもちろん、これからも変わることはない訳で。
END___
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作者名:すーさん。 | 作成日時:2019年5月28日 0時