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雑 な プ ロ ポ ー ズ 。 ページ24

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と「しんよ、後悔なんか。」


と「俺はお前の良いとこも悪いとこもお前が思ってる以上に愛しとるげ。」



我ながらよく覚えてたもんだ、何年も前に彼女に告白した時のフレーズ。


数年後の俺は今、似たような言葉で彼女に雑なプロポーズをしてる。



そんな俺の手を握って彼女が一言。



「じゃあ結婚してあげる!一生愛し続けてよ?笑」



笑顔で俺にそう告げる彼女は、今までで一番可愛かった。





翌日、撮影日のため俺らは朝からてつやん家へ向かった。


約30分遅刻して。



「私より先に寝て、朝あんだけ起こしたのに、ほんととしみつくんっていつまで寝れば気が済むん?」


と「わりぃって言っとるやん…。」



超機嫌の悪い彼女を助手席に乗せ、早く向かいたい気持ちを抑えつつ安全運転で車を走らせた。



「遅れてごめんね〜…!」


虫「おはよ〜」



「珍しく一緒に来やがった〜」とてつやが言えば、てつやの近くに座ってたゆめまるが「ほんとだ〜」とこっちを見ずに言いやがる。



と「あ、来て早々で悪い、大事な話があるんやけど…」



俺がそう声かけると目線は一気に俺に集まる。



と「Aが妊娠した事と、順番的には逆だけどしっかり籍入れてAとお腹の中の赤ちゃんを守っていきます…って、報告…。笑」


虫「あ、やっぱり妊娠してたんだー!」


り「おー、二人ともおめでとう!笑」


「ありがと〜。笑」


て「え!なに!赤ん坊?!」


し「Aがお母さんか〜、信じらんね〜笑」


り「お前が父親になる時よりかは安心だよ?笑」



りょうの言葉にみんなで同意し、しばゆーが「なんで?!笑」と言ってると、ソファーの方でゆめまると虫さんとじゃれあって話す彼女の姿。



ゆ「男?女?」


虫「いや、流石にまだ分かんないでしょ。笑」


「気が早すぎる、妊婦がまだつわりと戦っているとゆうのに。笑」



ゆめまるの嬉しそうな顔を見てちょっと安心する。
なんだかんだいつも俺らのことを誰よりも心配してくれてたAの幼馴染であり、俺の親友だから。



皆に祝われて幸せながらも、近々予定している両家顔合わせに今から緊張していた。









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更新が亀すぎて申し訳ないです…。



すーさん。





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両 家 顔 合 わ せ 。→←懐 か し い フ レ ー ズ 。



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作者名:すーさん。 | 作成日時:2019年5月28日 0時

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