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二 人 の 時 間 。 ページ22

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とりあえず確認が取れないとどうしようもねぇからその日は解散となり、俺は彼氏として重要な役割を担った。



Aに月経がきてるかの確認、きていないようであれば二人で病院へ行くこと。


狙ったかのように明日は休み、病院へ行くには最適だった。



と「ただいまーっ」



返事がないままリビングに行くと、机にも垂れてうたた寝をしてる彼女。


気持ちよさそうに眠る彼女を軽く揺らし起こす。



と「A、ただいまっ」


「ん〜…、としみつくん…?」


と「うん、ただいま。笑」


「おかえり〜…、ふわぁ〜っ。笑」



欠伸とともに出た腑抜けた声ですら可愛いのに、それを照れながら隠す姿がまた可愛くて不意に手が頭へ伸びてぽんぽんとあやす様に撫でる。



「あ、ご飯食べよっか!」


と「おう、あれ?Aのオムライスは?」



サラダは二つちゃんとあるのにオムライスは一つ。



「あー、食欲落ちてんのかあんまりお米欲してなくってさ〜笑」



「野菜はしっかり食べなきゃね!笑」と笑って取りに行ってたスプーンとフォークを置いて席につくA。



ご飯の最中にはどうしても話が切り出せんくて、そのあとようやく落ち着けたのは二人とも寝る支度が終わってから。


Aのスキンケアが終わるのを編集しながら待ってると、いつの間にかベットに入って携帯を弄りだす彼女。


慌ててパソコンを閉じ、同じベットへ入りAを揺する。



と「なぁ。」


「んー?なに?笑」


と「お前さ、生理きとる…?」


「…、えー?なんでー?笑」



一瞬、ほんの一瞬、顔が強ばって笑いながら返事する彼女。



と「きてないんじゃねぇの?」


「三回くらい、とんでる…。」



言いずらそうに口を割って話す彼女、よく言えた、偉い。って意味を込めて頭を撫でるとぎゅっと抱きついてくる。



と「明日病院行こ、俺も行くげ。」


「うん…。」



その日はよく眠れなかった、抱きついたまま俺にもたれかかって寝る彼女を優しく撫でてこの先のことを考えながら朝を迎えた。









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一旦切ります。







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ありがとうございます!!


更新頻度は相も変わらず亀さんですが、これからも完結目指して頑張りますので変わらぬご愛読よろしくお願いします!!





すーさん。



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懐 か し い フ レ ー ズ 。→←男 だ け の 緊 急 会 議 。



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作者名:すーさん。 | 作成日時:2019年5月28日 0時

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