毎 日 恋 し て 愛 し て る 。

報 告 。 ページ25

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て「え、プロポーズした…？」


り「したよ。笑」


と「オーケーしたん？」


「した！笑」


虫「この2人、とうとう本物の夫婦になりまーす！！！！！」


し「やったー！！！」



虫さんはしゃいでるし、なぜかとしみつ泣きそうだし、しばは万歳して自分の事のように喜んでるし、てっちゃんとゆめまるは抱き合って喜んでる。


なんだこいつら、ほんとに良い奴すぎる。



りょうくんは、周りの人に恵まれてるって常日頃から言ってる。



もちろん私も同じ気持ちで、普通同じグループ内にカップルがいたらやりにくいと思う、それなのにこいつらはそれを許してくれる、受け入れてくれる。



と「なんか感動する…、おめでと…っ。」


「ありがと〜…っ」


て「なんでこいつら泣いてんの？笑」



｢めでたいんだから泣くなよ！｣なんて言って私達の肩を組んで言ってくれるてっちゃん。


そんな彼の目も潤んでいた、ほんと人情に溢れすぎてる。


皆の優しすぎる祝福を受けた動画が翌日サブチャンネルで上がると他のYouTuberさんや、ファンの子達からの祝福リプやメッセージは留まるところを知らなかった。






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2人で住んですぐのこと。


もう新鮮味のない期間付き合っているからか、全然堅苦しくない両家への挨拶と顔合わせも終わり今日は4月3日。



付き合って7年と2ヶ月。



今日でカップルを卒業し、新たに夫婦となる日。


婚姻届を2人で出し終え報告がてらてっちゃんの家へと向かう。


玄関を入ると帰ろうとしていたニトロくんと会い、｢帰んの〜？｣と他愛もない会話をする。



「あ、てっちゃんいるー？」


後輩「います、まだ寝てますけど」


り「え、もう昼過ぎなのに？笑」



｢水かけてこよ。笑｣って悪戯心むき出しの顔でてっちゃんの部屋へ行くりょうくん。



虫「あれ？どうしたの〜？」


「あれ？虫さんこそどうしたの？笑」


虫「ん？僕は彼女に予定入っちゃって予定なくなっちゃったから来ただけだよ〜、2人は？」


「あ、婚姻届出してきてその帰りでございます。笑」



ぺこりとお辞儀をして報告すると｢今日からほんとの夫婦か〜｣って感情深く言う虫さん。



「これからもお世話になる気満々ですが、夫婦共々よろしくお願いします。笑」


虫「あら、よく出来た奥さんだね〜笑」


「からかわんで笑」


虫「でも冗談抜きでAちゃんはいい奥さんになると思うよ？笑」



頭をぽんと撫でながら虫さんは優しい言葉をかけてくれた。



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