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しゅわしゅわな第7話 ページ11

沙那「おはよ〜」

A「お、おはよう!」


沙那「あ、の・・・」

沙那はもごもごと言いにくそうに何かを言おうとしている。

沙那「わ、私・・・」

その時途端に私は気づいた。
きっと
『悠翔と付き合った』
っていう報告なんでしょ?

沙那「悠翔と・・・付き合う事に・・・////」

私は泣きたい気分になった。

A(でも・・・今泣くと沙那が困っちゃうもんね。)


A「・・・良かったね!」

沙那「・・・ありがとう!」


精一杯で必死に偽りの笑顔を沙那に見せる。


A「わ、私。トイレ行ってくる!」

全速力で走った。
息が切れるほどに。

ドンッ

勢いよく走りすぎたのか、誰かにぶつかってしまったようだった。

A「っあ・・・!すみませ・・・」

顔を上げると何処かで見たような顔だ。
そう。昨日の河原の子だった。

輝夜「雨夜さん・・・だったよね?」

輝夜「同級生だったんだね。怪我はない?」


その優しい声にうっとりしてしまいそうだ。


A「はい!大丈夫です!」


と言いつつ左足をひねっていた。
別にそれほど痛く感じなかったのか、つい大丈夫と言ってしまった。


輝夜「・・・嘘つき」

A「・・・へ?」

一瞬耳を疑った。
まさか、見た目だけでひねったと分かるのか。

輝夜「・・・足首ひねった?」

もう嘘をついても仕方ない、と思い

A「・・・はい」

と正直に言う。


輝夜「こっち来て!」

ぐいっと私は引き寄せられ輝夜の方へと連れていかれる。

しゅわしゅわな第8話→←マジでお話の無駄な雑談。



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設定タグ:メロンソーダ , オリジナル , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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川の深海魚(プロフ) - appさん» すみません…(´×ω×`)これからはできる限り毎日更新してゆくつもりです! (2016年4月18日 13時) (レス) id: 31729cc7dc (このIDを非表示/違反報告)
app(プロフ) - 久しぶりに川の深海魚さんの作品見れてよかったです!これからも更新頑張ってください! (2016年4月18日 13時) (レス) id: 4b425b9bf5 (このIDを非表示/違反報告)
川の深海魚(プロフ) - appさん» ですよね!!炭酸の中で1番好きなんです(*´∀`*)(( -ω- `)フッたがココアには負けてるがな!!(( ありがとうございます!はい!分かりました!!(`・ω・´)ゞ (2016年2月10日 17時) (レス) id: 31729cc7dc (このIDを非表示/違反報告)
app(プロフ) - メロンソーダ美味しいですよね ^^ 引き寄せられるタイトルで、内容もとても面白いです! あの、良かったら私の小説も見ていただけないでしょうか? (2016年2月10日 16時) (レス) id: 4b425b9bf5 (このIDを非表示/違反報告)
川の深海魚(プロフ) - AYAねいさん» いつもいつもありがとうございます!(*´ω`*)更新は結構好きなので暇な時はじゃんじゃかやると思います! (2016年1月31日 12時) (レス) id: 31729cc7dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:川の深海魚 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年1月31日 9時

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