お人好し ページ6
気づけば私は保健室に居た。
イマイチ何があったのか覚えていないし、そもそも何をしてたかも分からない。
すると、保健室のドアが軽くノックされてから誰かが中へ入ってきた。
『…えっと…これどういう状況ですか？』
何故か縄でキツく縛られてしかも顔中傷だらけの天乃さんと
顔はにっこりしてるけど目が笑ってないボロボロの天乃さんを担ぐ眼鏡の知らない人。
「ホンマすんません…ウチの馬鹿が…」
rbr「Aさんっ！！俺、今コイツに虐められてて…！」
「おい、お前この人が記憶無いの分かってて嘘ついてるやろ。
アイツらにあんだけボコボコにされてもまだ反省しないんか…」
はぁ、と呆れたような溜息をつく眼鏡の人。
『えっと…よく分かりませんが天乃さん大丈夫ですか…？
凄い怪我ですけど…』
rbr「っ、ぅ……すき…」
「きんも」
『あの…貴方って…？』
「？あぁ、まだ言って無かったな。
生徒会書記長の桃瀬豚平です。」
『おぉ！桃瀬さん…！』
rbr「…おい何ちゃっかり距離縮めてんねん！！」
tn「はぁ？自己紹介ぐらい常識やろ…」
2人って仲良いんだなぁ
tn「はぁホンマにもう………Aさん、でしたっけ？
Aさんアイツらから話聞いてて思いましたけど、お人好しが過ぎます。
ちゃんと嫌って言わないとアイツらずっと粘着してきますよ…
」
明らかに疲れたかのような顔でそう注意された。
それで、私は笑顔でこう返した。
『でも、何気に皆さんいい人ですから大丈夫ですよ！』
tn「…………………そか」
一瞬、冷めたような顔に背筋が凍った。
tn「まぁ、ロボロには俺が厳しく言っとくんでゆっくりしといてください」
rbr「嫌や！絶っ対嫌！」
tn「はいはい」
そうして天乃さんは桃瀬さんに引き摺られながら保健室を出ていった。
tn「……………馬鹿やなぁ」
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スイコン - え、好き(‘◉⌓◉’)好みの作品過ぎて作者さんにありがとうm(_ _)mを言わないと気がすまない、、、knさんとの関係どうなりますかね〜? (3月2日 0時) (
レス) @page8 id: 101a9efed5 (このIDを非表示/違反報告)
宇ず - とんとんなんか企んでます〜？ (2月18日 13時) (レス) @page6 id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - は、はぇー…誰が来たんやろうなぁ〜？(ﾆﾔﾆﾔ) (2月16日 0時) (レス) @page5 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
うる - おー！なんかこう、どろっとしたかんじのすきです！体調に気おつけて更新がんばってください (2月15日 16時) (レス) @page5 id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めし | 作成日時：2024年2月12日 14時
