馬鹿はお好き？【d!】 (ページ22)

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愛し合お？ ※ ページ22

⚠微ピンク表現?⚠
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『…え、シャオロンさん…？』

何かおかしい

シャオロンさんの目線がねっとりしていて、なんだか気持ち悪い

あんな蛇のような鋭い目線じゃなくて、まるで愛しいものを見るかのような黒くてどろどろした目線。

すると、そっと正面から彼に抱き着かれた。

彼のことが大好きな私は、夢にまで見たこの状況に驚きを隠せなかった。

『ぇ、え？？…ぁ…え？？？』

sha「んふ、かわええ…」

え、可愛いって言ったこの人？？？

みるみる顔に熱が集まる。

sha「ふはっ、普段は俺に好きって言ってるくせにいざ自分が言われると顔真っ赤やん」

私は夢を見てるのだろうか。

きっと、いや絶対夢だ。

だって、あんなに嫌われてたんだよ？

なのに急に優しくて、しかも抱き着いてくるなんて…

それに天乃さんも普段はあんな人じゃない。

夢を見てるんだ………だとしたら、ずっとここに居たいな…

sha「…何考えてんの？他の事考えんでや」

頬を優しく包まれて、無理やり視線を合わせられる。

やばいやばいやばい、恥ずかしい…けど嬉しい…かっこいい…

sha「ほら、いつものあの元気で明るいAはどうしたん？顔真っ赤やで？w」

『…っ、…うぅ…』

sha「…っ、あ"ー、あかん可愛ええ…我慢できひん…

…なぁ、もっと俺のこと好きになりたい？」

『ぇ、う、うん…それはもちろんだけど…』

sha「…じゃあ、いっぱい愛し合おな」

『…ぇ？』

突然、近くの机の上に仰向けに押さえ付けられた。

どういうこと？愛し合うって…？

困惑していると、興奮したシャオロンさんと目が合った。

彼の目がぎらりと光る。

sha「あぁ…ホンマにかわええ……俺でいっぱいにしてあげるからなぁ」

そう言って子宮あたりを制服越しに愛おしそうに撫でた。

その頃の私は、恐怖で震えていた。

こんなの、私の好きだった彼じゃない…こんなシャオロンさん知らない…

夢にしては怖すぎた。

『ひっ、ぁ…』

sha「怖いん？…んふ、大丈夫やで。すぐにきもちよくなるからな？」

そう言ってシャオロンさんは私の足に置いていた手を下に滑らせて____

____バチンッ

教室には乾いた音が響いた。
　
　
　
　