馬鹿はお好き？【d!】 (ページ3)

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お昼ごはんページ3

you視点
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『あ！シャオロンさん居た！！』
　
お弁当箱を持ってどこかへ向かうシャオロンさんを発見！！
お弁当箱は黄色で、彼のイメージカラーだ。
　
sha「げっ、…」
　
zm「へいシャオロン俺も居るぜぇ」
　
sha「…ホンマにお前ら静かに飯も食わせてくれんのか！！」
　

威嚇してる…やっぱポメだ…
　
『お昼ご飯食べませんか！』
　
sha「食うわけないやろ！俺は今から生徒会で食うねん。あ、ゾムお前もやからな」
　
そう言ってゾムさんを引っ張るシャオロンさん。
　
『そうなんだ…分かりました！じゃあまた明日！』
　
zm「えぇ…俺Aと食べたいんやけどー！」
　
sha「知らんわ！」
　
そう言って2人はどこかへ消えてしまった。
　
　
どうしよう…一緒に食べる人居なくなっちゃったな…
クッキー渡すタイミングも無くなっちゃった。
まぁ、また今度でいっか！
　
　
　
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お昼ご飯を食べ終わってから人気のない所でぼーっとしていると、他のクラスの女子達に囲まれてしまった。
　
「あんた毎日シャオロンくんに告ってるけどさ、シャオロンくんあれでも迷惑してるんだよ！？」
　
『…え？』
　
「知らないの？wそんなんだから振られるのよw」
　
『け、けど、シャオロンさんはそんな人じゃ…』
　
「あんた頭の中お花畑なの？シャオロンくんは優しいからあえてあぁやって対応してあげてるだけで、本当は毎日告白してくるしつこいヤツだって思われてんのよw」
　
『そ、そんな…』
　
彼が嫌がってたのは確かだ。
やっぱり迷惑だったんだ…しつこいよね、気持ち悪いよね…
　
「なに？あのいつものイラつく笑顔はどうしたの？w」
　
ゲラゲラと笑う女の子達。
　
すると、とある後輩の声がした。
　
　
???「先輩たちそんなことして恥ずかしくないんですか？」
　
「ぁ、ち、“チーノくん”…！」
　
『え、チーノくん！？』

　
その正体は、高身長で水色のふわふわした髪の毛、そしてぐるぐる眼鏡が特徴的な、チーノくんという後輩だった。
　
　