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俺はまるっきりクミちゃんを信用してたから、なおさら女の人は誰も信じられなくなった。
「好きです」とか言って告白してくる女の人も、全部全部俺を利用しようとしてるんじゃないか、はめようとしてるんじゃないかって悪い考えばかり過って、ひどい時には倒れ込んだりしてた。
だから俺の希望である第一志望校は県で唯一の男子校だったのに、今年から方針が変わったとかなんとかで共学制になってしまった。憂鬱、憂鬱だ。
せっかく高校生活、心置き無く楽しめると思ってたのに。恨んで出てやる、校長め。なんて考えながら出席した入学式でのクソみたいに長い校長の話。
俺が通ってる高校は元々イケメンが多いことで女子高生から人気だったらしいから、共学制1年目だけどかなり多くの女生徒がいた。
入学式早々、目覚ましのかけ忘れで危うく遅刻する所だったからやむを得ず朝ごはんを食べずに来たのと、女の人に囲まれてるからか、俺は段々と意識が遠のいていった。
「きゃっ」、倒れる直前、誰かに当たったみたい.....。
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作者名:もりた | 作成日時:2017年4月23日 0時