天羽組 反応調査部隊２【バグ大】

・(NGM〜KS) ページ3

〇南雲


｢、、すみません、何も、気づけなくて、、っ｣


とにかく自分を責めます。女性を幸せにするのが、男性である己の勤めだと思っている南雲さん。

そんな彼にとって、最愛のあなたが誰にも見られないように弱音を抱え込んでいる という事実が衝撃的でした。

Aさんは必死に隠していたんですから、気づけないのは正直当然。それでも、悔しくてたまらないんです。


｢これからは、いつでも何でも俺に言ってください。
どんなことでもいくらでも聞きます。抱え込まないで、｣



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〇青山


｢姉貴、、お菓子、食べますか？これ美味しいんですよ｣


あくまで独り言として呟いたAさん。無理に話そうとするのはよくないと思い、関係のないことを話しかけます。

それでも、内心本当に焦っています。今すぐ泣き出したいくらいに。

なにせ、あなたはいつでも誰にでも笑顔だったんですから。

ですが、ずっと笑顔をくれたあなたにこそ、こういう時は恩返しするべきなんじゃないか。

そう思った彼は、意を決して口を開きます。


｢姉貴。俺は姉貴には、心の底から笑ってほしいんです。無理なんかしてほしくない。だってあなたが好きだから。｣



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〇香月


｢何、抱え込んでるんですか、、！！｣


女性に想いを伝えたことがあまりない香月さん。
それが告白じゃなくても、寄り添って励ますのは難しそうです。

でも実際、相談してくれなかったあなたに
いや、相談してもらえない、頼りない自分に怒っているから、この口調になってしまうんです。

それでも、あなたが消えたいと言うなら香月さんは全力で止めますし、全力で寄り添おうとしてくれます。


｢そんなこと、言わないでください。いや、言わせてしまってごめんなさい。俺の事、頼ってくれませんか。｣



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