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10.翔央side ページ11
僕は夢に向かって突っ走った
何に対しても夢のことを優先して
夢を叶えるために今まで
ダンスも
歌も
勉強も
何に対しても頑張れた
そん中に、昔からずっと一緒にいて
まさに幼馴染みってやつ？
すごくおっちょこちょいで危なっかしくてほっといたら寂しさで死んじゃうんじゃないかってくらい寂しがり屋の甘えん坊で
そのくせ、頑張り屋で強がりで
みんなの前であんま泣いてるところなんて見せなくて
すごくほっとけない奴がいた
初めは'好き'なんて、全然意識してなかったのに
いちいちとる行動が可愛くて
ぴょんぴょん跳ねながら歩いてくる姿や
怖がりのくせにお化け屋敷に入りたがるところとか
少し抜けてる天然ぽいところとか
全部が好きで大好きで、
いや、本当は意識してなかったんじゃなくて意識しないようにしていたのかもしれない
もし、好きだって伝えて断られるのが怖くて……
でも、架恋の方から
「もう、。幼馴染みなんて出来ない！！」
なんか言ってきて
何となく、すきでいてくれてるのかな？って感じて
僕から
「なんで？
でも、僕は架恋とは違う意味かもしれないけど……
幼馴染みなんて嫌だな……！」
「だって、架恋のことがす、好きだから、！！」
と伝えた
その時は心臓が壊れてしまうんじゃないかってくらい
ドキドキしてて
架恋にも多分聞えていたと思う
それくらい緊張していたけどそれよりも
♡・♡・♡
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作者名：花梨 | 作成日時：2019年2月24日 18時
