惚れたもんだから仕方ない（青）

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｢ いったぁ... ここどこよ... ｣







邪魔になるからすぐに立って





ちかくの階段に腰をおろす








少しだけ休憩して 安田くん探さないとって思って立って





LINEで送られてきた場所に移動してたら安田くんを発見した







だから、おどかそうとおもって ゆっくり近付いて




安田くんに声かけようとしたら







その手前で 偶然現れた隣のクラスのとても可愛いが安田くんに声かけた






ちょっとだけそれを眺めてたら








その子が後ろの人におされて



安田くんに抱きついた









好きって認識してすぐにそんなのみちゃったら



たまったもんじゃなくて









気づいたら、


きた道を戻るかのように 後ろをむいて走り出してて






胸が苦しくて さっきの光景が頭から離れなくて




悔しくて涙が出てきた







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止まらない涙をみて、わたしって、安田くんのことこんなに大好きなんだぁって、思って









人混みから抜けた拍子に あまり人がいないとこで転んじゃって








数人がわたしを見て とっても恥ずかしくなった







泣きそうになって 慌てて立とうとしたら









後ろから突然手をひっぱられて、くるって体をまわされて








誰かに引き寄せられて









『 ... あほ、なんで泣いてるねん』









この声は 私の大好きな人の声








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