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大「 Aさーん、着いたで、起きて？ 」
「 んっ..あれ、せんせ、、 」
大「 あら可愛い、寝惚けてる？笑」
あの後一時間くらい待ってから無事診察を終えて
大倉先生が車で家まで送ってくれた
家に着くまで後部座席で寝かせてくれて
毛布の代わりに先生のダウンをかけてくれたり
大「 起きれる？ 」
「 ん〜っ、、ったま痛い、、」
大「 あらら、頭痛い？熱あがってきたかなぁ 」
自分で起き上がろうとしたらズキンと頭が痛んで
そしたら大倉先生は小さい子に言い聞かすような優しい言い方で、
私のおでこには収まらない大きな手を私のおでこにあててきた
大「 ん、乗って 」
「 えっ..さ、さすがにそれは無理です！ 」
大「 せやかて歩かれへんやろ？１分くらいやから大丈夫 」
大倉先生は私を座らせると、フラフラな私の前に屈んで
おぶるといってきた
さすがにこの歳でおんぶは..って渋るけど、大倉先生も引かなくて
反論するのもしんどくて甘えることにした
大「 っしょ、かぎどこ？ 」
「 カバンの中です、、 」
先生は器用にかぎをあけて中にいれてくれる
玄関に下ろしてくれて、今度は荷物を持ってきてくれた
大「 はいこれ、熱冷まシートとぽかり 」
「 え、いつのまに、 」
大「 Aさんが診察受けてる間コンビニでかってきてん 」
「 え、ありがとうございます！ 」
大「 全然やで！」
大倉先生が優しいプレゼント？をくれて
大「 じゃあ俺学校戻るけど、なんかあったら学校に電話してな？心配やから 」
「 すいませんほんと..ありがとうございました 」
大「 ん、はよ元気なってな 」
そういって頭に手をぽんて置いたあと、先生はかえっていった
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続く (更新停止中)
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作者名：ぽんた.
| 作成日時：2018年1月30日 9時
