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大「 ごめんなぁAさん、二時間目に体育で怪我した子がおって病院つれてってるらしいねん、せやから今保険医さんおらんくてなぁ.. 」
「 あ、そうなんですか 」
電話がおわった大倉先生はそう言うとすごい申し訳なさそうな顔で謝ってきた
仕方のない事なのに優しい先生
大「 でも教室に戻る訳にはいかんしなぁ..親御さんは？ 」
「 家は誰もいないです 」
大「 せやんな、ちょっと校長に聞いてくるから待ってな？ 」
そういって校長に聞きに行った先生は３分程度で戻ってきて
大「 校長から許可もらったから病院いこか 」
って上着を羽織りながらいってきた
「 え？！ 」
大「 ひとりで家帰すわけもいかんし、俺今日はもう六時間目まで授業ないしさ 」
車で送るから！って車のキーを手でまわしながらカバンを持って用意してる先生
「 え、でもいいんですか？！そんな、、 」
大「 ええよええよ、担任の先生に甘えてな〜(笑)」
「 あ、りがとうございます、、 」
大「 んな、いこか 」
職員室にいる先生に行ってきますーって声をかけた先生は私に「これ着とき」って自分のダウンを着せてくれて車にのせてくれて出発した
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作者名：ぽんた.
| 作成日時：2018年1月30日 9時
