担任の大倉先生-スピンオフ- (ページ1)

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横「お前熱あるんちゃう？」

「ハハ..さすがに分かる？」

年明け新学期の、受験シーズン

受験生の私たちの学年は進路が決まった組と決まってない組で学校に来る頻度が変わって、

一般入試を３週間後に控えてる私と横山は自宅学習と共に学校に来て勉強もしてるわけだけど

横「インフルとか本間にやめてな」

「横山冷たくない？」

横「そら移されたら困るからな」

「デスヨネ」

毎日遅くまで寝ないように寒い部屋で勉強してたら

風邪引いちゃったみたい

「保健室行ってくる」

横「お大事にー」

心のこもってない横山の言葉を聞き流して

とりあえず職員室に行くことに

「失礼しまーす」

職員室に入ると今は授業中だから先生は少なくて

入り口から一番近い席に担任の大倉先生がいた

大「あれ、どしたん？」

目があうなり先生はすぐ私のそばに来てくれた

「風邪っぽくてしんどいどす.. 」

大「わー大事な時期やのに、かわいそやなぁ..保健室に連絡するからちょっとまってな」

そういうと大倉先生は自分のデスクに戻って立ったまま机に手を置いて

背が高いから少し腰をおって電話をかけてる

いや、爆イケ..

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