輝騎白虎主 [レインボーライブ]【なる、りんね】 ページ1
「A、すき…あったかい…」
「あー…荊さん?」
「…りんね、りんねが、いい」
「…………、 りんねさん、あのね、」
Aは、今の状況に息を吐きながら、ずっと自分に抱きついている美少女に目を合わせた。
「何時間も抱きつかれてると流石にしんどいんですけど…」
「りんねちゃんはAちゃんが大好きなんだね!」
「彩瀬さん笑ってないで助けてくれません…?」
「だってAちゃんと一緒にいる時のりんねちゃんのハート、とってもハピなるな色できらきらしてるんだもん!」
「私のハートの色を見てどうか考え直してくれません?」
「え?Aちゃん、りんねちゃんの事嫌いなの…?」
なるとりんねは悲しそうな瞳でAを見つめた。その精神的攻撃(しかし本人は自覚ない)にAの良心はヴェッ、と蛙が潰れたような声(悲鳴)をあげた。
「や、別に嫌いとか、そういうのじゃないんですけど…」
「そうだよね!りんねちゃんに抱きつかれる時、びっくりしてるけど…本当はちょっと嬉しいんでしょ?Aちゃん、りんねちゃんといる時いつもよりちょっと笑顔だから!」
「彩瀬さん抜けてるように見えて実はちゃんと友達の事分かってるの凄いけどその言い方だと普段私が笑ってないみたいな事になってるよ」
「いつも言いたいのを我慢してそうな顔してるよ。私、これでもAちゃんの事心配してるんだよ?」
Aは、あー…と遠い目になった。
「何か…ごめんなさい。それは誤解だよ彩瀬さん。」
「誤解?」
「うん。言いたい事を我慢してる事自体は間違いないんだけど…そういう顔してる時は大概ツッコミを我慢してると思ってていいよ。」
「えっ!?何か悩みとかじゃ…」
「いや、「シリアスな空気の中これツッコんでいいのかな」って考えてるだけだよ」
「そうなの?でもそういう時は遠慮無くツッコんでいいと思いよ?いつまでも暗い空気が続くより、そういうツッコミで皆を笑わせればいいんじゃないかな!」
「まぁ別に皆を笑わせるためにツッコミたい訳でもないんだけどね!」
「…なんでや、ねん」
「………りんねさん、そういうのじゃないんだな」
「あれ?最初なんの話してたんだっけ?」
「あー…言われてみれば………何だっけ?」
「…………まぁ、いっか!」
「そうですな」
「喜んでー…」
______
中学生らしい主となるとりんねが書きたかっただけが駄弁ってるだけの絵面になった。どこで喋っているのかは読者の想像にお任せ。
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ここ(プロフ) - 折れたじゃがりこ(砂浜)さん» マジです……!!わわ、!ありがとうございます(*^^*) (2019年11月5日 7時) (レス) id: 9ab82a9f0f (このIDを非表示/違反報告)
折れたじゃがりこ(砂浜)(プロフ) - ここさん» マジですか……??うちの作品を読んで下さってありがとうございます………もう続き書かなくていいかなとか思ってた自分をぶん殴りながら続き書きますね!!! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 2c659af80a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 初見です!!続き気になります!この作品のことを覚えていらっしゃれば更新お願い致します( ; ; ) (2019年11月4日 18時) (レス) id: 9ab82a9f0f (このIDを非表示/違反報告)
折れたじゃがりこ(砂浜)(プロフ) - かなとさん» ご忠告ありがとうございます、助かりました。 (2019年8月18日 10時) (レス) id: 2c659af80a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月18日 10時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:折れたじゃがりこ(砂浜) | 作成日時:2019年8月18日 10時