拾漆の型 ページ23
善逸side
Aちゃんの事を色々聞いたら
自然と俺は、Aちゃんの事を励ましていた…
貴「えんぴつ(善逸)の事も、聞かせてよ…まぁ無理にとは言わないけど……」
我「良いよ!たいした話じゃないけど…っていうかえんぴつじゃないって!ぜ、ん、い、つ、!」
聞き間違えだったんだ……
貴「ごめん…善逸。良いよ話して……」
我「いや、大丈夫だよ。……実は、俺捨て子なんだ…」
貴「?!………」
我「親の顔も知らないし…そもそも親がいたかさえも分からない……」
我「女の子達には、騙されて…借金はして。挙句に相手の借金も背負わされて、大変だったよ……」
貴「知ってる…」
え?!
我「( ・∇・)……」
貴「続きは?」
我「あ、それでね、お爺さんに拾われたんだよ……師匠に…まぁ剣士を育てたかったのかもしれないけど……命の恩人なんだ……」
貴「……」
我「それでさー修行がキツくてさ今にも死ぬ!!って思ってたよ……けど、脱獄出来なくてさー結局覚えた技は一つだけ…毎日怯えっぱなしだよ〜」
貴「一つも覚えたんだろ?十分だよ……」
え、考えたこと無かった…
貴「その技を極められるじゃん!自分だけの技作れるかもしんないだろ?」
〜一つの事を極めろ〜
我「?!そうかもね!」
貴「俺なんて……一つも教えてくれなかった…」
我「?!……じゃぁどうやって覚えたの?」
貴「光と闇についてしかひたすら話されなかった……自分で調べて、独学で全集中を獲得した」
我「そっか…」
.
貴「終わった……出よ…」.
我「うん。」
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作者名:(*^^*) | 作成日時:2019年12月10日 17時