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3人はTrignalのラジオの収録をしてきたらしい


柿原「あ、じゃあちょうど良かった!俺今から他のスケジュールあるから、Aは3人と帰れば?」


木村「そーしよ!」


代永「でもえぐ今から仕事だよね?」


江口「そーなんですよ!」


「頑張って下さいね!!」


江口「な、なんか頑張れる気がしてきた…!」



木村「単純野郎」

江口「ちょっと!?!?」


代永「とりあえず良平くんと僕とAちゃんで帰るから大丈夫!」


柿原「分かった、よろしくな」



そう言って江口さんと柿原さんは違う仕事へ向かった








「…なんか、私1人じゃ家に帰れないみたいじゃないですか?」



代永「1人で出歩くのは危ないもん」


木村「いつでもお迎え呼んで?」



即答で返ってきた返事に、私は頷くことしか出来なかった




「ちょっとトイレ行ってきていいですか?」



代永「いいよ〜」


木村「俺らそこに座っとくからな」


「はい!」




ーーーーー


トイレを済まし、二人のところへ向かう途中



??「あの新人声優のAって奴、めっちゃ下手なんだよな」


ビクッと体が反応した


バレないように声のするほうを見ると、そこには監督さんともう1人の男性がいた



??「そうなんですか?」


監督「おう、なんであいつが主演なんだよってぐらいな笑」

私は耳を塞ぎたくなって、足早に2人が待ってるところへ向かった





ーーーーー


「お待たせしました…!!」


代永「よし、帰ろっか!」


そして歩き始めようとした時、右手をガシッと掴まれた


「りょ、良平さん…?」


木村「…なんか、あった?」



「え…?」


木村「作り笑い、したでしょ」


「…っ、そんなことないですよ!笑」


胸がドクンドクンとうるさく鳴る



すると


代永「何言ってるの、良平くん!帰るよ!笑」



代永さんのその一言で、良平さんは私の右手を離した






それでも良平さんの心配そうな、悲しそうな顔は元に戻らなかった。


代永さんも、気付いてるだろうな。気を使ってくれたのかな。




…大切な人に迷惑をかけたくない。

甘えてばかりじゃ駄目だ。

頑張らなきゃ。

9→←7



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カナト - この話めっちゃ好きです!これからも無理をしない程度に頑張ってくださいね!続きが楽しみです!気長に待たせていただきますね!頑張ってください (2019年7月21日 1時) (レス) id: f191d1a880 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 火夏さん» 火夏さん→愛読ありがとうございます!!神谷さん、かっこよくて可愛くて面白いですよね笑笑上手くかけてるか分かりませんが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年7月16日 7時) (レス) id: 24ad4f89e2 (このIDを非表示/違反報告)
火夏(プロフ) - これからも頑張って下さい!楽しみにしてます! (2019年7月16日 6時) (レス) id: 17317b7b31 (このIDを非表示/違反報告)
火夏(プロフ) - 36の神谷さんのくだりでめっちゃ笑いました (2019年7月16日 6時) (レス) id: 17317b7b31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:m | 作成日時:2019年7月10日 22時

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