Kiramune HOUSE

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アフレコが終わり、神谷さんに声をかけられた



神谷｢A、一緒帰ろーぜ｣


｢あ…｣


チラッと監督さんを見る


すると、監督さんは舌打ちをしていつもの個室とは逆方向へと歩いていった



｢か、帰りましょ｣



…


神谷｢久しぶりだよな、2人で話すの｣



｢言われてみれば、そーですね！｣



神谷さんと歩く道



神谷｢主人公役、大変？｣


｢そーですね、セリフも多いし感情の変化も大変です。でも、それ以前にすごく楽しいです！笑｣


そう言うと、神谷さんは｢そっか｣と頭を撫でてくれた


ーーーーー
吉野side




Aにアザがあるらしい。


あいつの事だからコケて出来たアザとかは有り得るけど、でもお腹に出来るアザは自分で出来ない




仕事を終えて、家に帰るとほとんどのメンバーがリビングに集まってた



｢ただいま｣


江口｢おかえりなさい｣



みんな知ってる雰囲気だった



岡本｢本人に聞くべきですよね？｣


木村｢俺は待ちたい。Aが伝えてくるまで。｣



｢俺も。｣

江口｢で、でも待ってる間にAちゃんが壊れちゃったらどうするんですか？｣


代永｢その前に俺たちに助けてって言ってくれるよ、きっと｣


岡本｢…でももう既に、Aちゃんは辛い思いをしてるんですよ。それを知らんぷりして過ごすんですか？｣


のぶは、涙目になりながらそう言った


木村｢そうは言ってn｣


岡本｢俺は出来ません｣


代永｢の、のぶ…｣


江口｢僕もここまできたらもう我慢できません｣



｢…俺たちみんな、同じ気持ちだと思う。ここにいないメンバーも。だから二人の言うことはよく分かる。守ってやりたい気持ち凄くわかる。｣



岡本｢っじゃあ！｣



｢でも、そうしたらあいつは苦しむ｣



代永｢…Aちゃんは迷惑かけたくない、って思う子でしょ？｣



江口｢迷惑じゃないって言えば良くないですか、｣



木村｢それをAが素直に受け止めると思うか？｣


岡 江｢…｣






そうしてしばらく沈黙が続いた

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