Kiramune HOUSE

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それからの日々、仕事も増えてきて、ラジオ番組も始まった





全ての仕事に全力で挑む。



それが私のモットーだった。




でも、思いとは裏腹に体は悲鳴をあげていた









お風呂に入るとき



鏡に映る私の姿は、青アザが沢山あった


腕や足には何も無く、周りから見えないところにたくさん。



でも、大切な人に心配かけたくないから。



ーーーーー
代永side

ふと時計を見ると、朝の9時を指していた

そろそろAちゃん起こさなきゃ!


浪川｢あれ、まだA起きてないの？｣

代永｢そーなんですよ、最近夜寝れてないみたいで…｣


浪川さんとそんな話をして、起こしに行った




｢Aちゃん、入るよー！｣



部屋に入ると、すやすやと眠っているAちゃんがいた



布団は下に落ちてて、服もはだけてた


｢寝相が悪いのは変わってないんだ、笑笑｣



｢Aちゃん、起き…｣



起きて。

そう言おうとした口を止めたのは、Aちゃんの体だった



｢このアザ…｣



そっと触れると…



A｢ん…ふぁ、…代永さん、おはようございます…｣


Aちゃんは目を擦り、伸びをした



｢お、おはよう｣


A｢もう9時だ…代永さん、起こしに来てくれたんですよね、ありがとうございます｣


｢…ううん、大丈夫｣


A｢…代永さん？｣



｢…Aちゃん、あのさ｣



柿原｢Aー、起きたー？｣


ガチャ


柿原｢あ、起きてた｣



A｢おはようございます！｣







…




聞けなかった、あのアザは何なのか。

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