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練習終わりに集められた練習生達
「はぁ〜やっと会えた私の安眠枕〜」
YM「うっぷ、毎回勢いがいいんだよ。ってか重たいな」
WJ「もう事あるごとに枕さがして消えてたから大変だったんだよ」
SE(セウン)「最終的にジソニヒョンが紐で縛ろうかって言ってた」
SU「よかったなお前それだけはされなくて」
自分の知らない所でそんな会話があったかと思うとぞっとする
ジソニヒョンの前で枕って言うのやめよう
みんなで話していると、テレビの画面に映像が流れ始めた
JS「うわ!これオーディションの時のやつだぁぁぁぁあ!!」
数年前の映像かと目を疑うほど幼く見えるみんながそこに映ってた
JW「おいセウナ!お前やばいぞってうわぁぁぁぁぁあ!!」
SE「ヒョンもセブチやったんだ(笑)」
DW「ジェファニヒョン(笑)」
SM「パラムヒョンのないの?」
「あ〜よく分からないまま韓国来たからオーディション受けてないんだよ」
JN「なんでヒョンだけお咎めないの...」
「ごめんよジニョガ」
お前のオーディション映像はとっても可愛かったよ
映像はすぐに切り替わり、少し前に個別で撮った家族へのメッセージ映像が流れ始め
なんと家族からのメッセージ動画が流れ始めた
「うわっ、お母さん」
ーパラムへ、元気にしてますか?放送局の人から連絡がきて大急ぎで化粧しました
よれてません?大丈夫?ー
「これはきついって(笑)」
DN「オンマ最高だね(笑)」
ー一人韓国に行くと言ってきた日のことは今でも忘れません
突然で、しかも電話で言ってきて。この子は正気かと思いました
それでも、一度やると決めたことはやる子だと分かっていたので、私もお父さんも無理には止めませんでした
色々大変なことに巻き込まれてしまったみたいですが、動画で見るあなたは元気そうで安心しています
負けず嫌いで、まっすぐで、でもどこか抜けていて。こっちがひやひやすることもある子ですが、
今までも、これからも、きっと私の人生においてあなたはずっと誇れる娘です
最後まで、自分が信じる道を進んでください。大丈夫、あなたは私の娘なんだから
人の心に温かい風を送れる子だから。頑張ってねー
「っ...」
HS「え、ヒョン泣きそう?」
「珍しく、いいこと言うからちょっとね」
JH「いい人だな、パラムのオンマは」
優しく私の頭を撫でるジョンヒョンの手が、何故かお父さんを思い出させるようで
初めてみんなの前で涙を流した瞬間だった
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作者名：tex
| 作成日時：2019年1月31日 4時
