あの子の花道 2 (ページ6)

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「私って対象外じゃないんですか」

DG「最後まで踊りきったろ。お前がそんなこと言うとウジニが後ろめたくなる」

「まぁそうなんだけど...」

最終評価前の順位発表
今回の件でてっきり対象外だと思って、プデュも去ろうと思っていたのですが
国プの皆さんは本当に優しい人達ばっかりで嬉しくなる
隣で吐きそうって連呼してるジェファナのお陰で緊張もほぐれているし

BoA「練習生のみなさんこんにちは」

久しぶりに見たBoAオンニは周りをゆっくり見て、最後に私を見つけるとそっと微笑んだような気がした

BoA「やっと全員そろいましたが、最終評価前最後の順位発表です
その前にコンセプト評価1位の練習生の発表です。候補生は、MMOカン・ダニエル練習生とマル企画パク・ジフン練習生です」

隣でドンホがやっぱりと呟いてるけど、私もそうだと思った二人だ

BoA「それでは発表します。コンセプト評価1位は、MMOカン・ダニエル練習生」

呼ばれてほっとしたような表情を浮かべるダニエルは、隣のジフナと抱き合ってキョロキョロして

DN「あパラムヒョン!俺やったよ!」

「(恥ずかしいぞワンコめ!)おめでとう!」

JW「ヒョン恥ずかしいから座って」

DG「なんでお前が恥ずかしがってるんだよ(笑)」

思わず立ち上がってしまったけど、自分が一番恥ずかしかった
反射の行動って怖い

BoA「チームの絆があるようですね。さて、ここからは練習生全員の順位発表です」

緊張の一瞬。今までの時間が思い出に変わる瞬間が、こんなにも心苦しいなんて...