文化祭準備 ページ42
2人に正論を言われていると､エリちゃんが顔を引っ張り出した｡
通･緑｢｢『?』｣｣
エ｢ごめんなさい…笑顔って､どうやればいいのか…｣
この子はまだ､全然救われてなんかいない…まだ､治崎の影が…
その時､緑谷くんが立ち上がった｡
緑｢相澤先生､エリちゃん1日だけでも外出できないですか?｣
相｢無理ではないはずだが…というか､この子の引き取り先を今…｣
緑｢じゃあ､エリちゃんも来れませんか?!｣
あ!なるほど｡
相｢なるほど｣
緑｢文化祭!エリちゃんも来れませんか?!｣
緑谷くんが､そう言うとミリオは｢名案!｣と言いたげな表情になった｡
エ｢ぶんかさい?｣
通｢エリちゃん!これは､名案だよ!文化祭っていうのはね!俺達の通う学校で行うお祭りさ!学校中の人達が学校中の人に楽しんでもらえるように､出し物をしたり食べ物を出したり…あ!リンゴ!リンゴアメ!とかでるかも!｣
エ｢リンゴアメ?｣
通｢リンゴをあろう事か更に甘くしちゃったスイーツさ!｣
エ｢更に…｣
『エリちゃん｡ヨダレ､垂れてる』
私は､ハンカチで拭いてあげた｡
相｢校長に掛け合ってみよう｣
緑｢それじゃあ､エリちゃん｡どうかな?｣
エ｢私考えてたの｡助けてくれた時の…助けてくれた人の事…ルミリオンさん達の事､もっと知りたいなって考えてたの｣
通｢嫌って言うほど教えるよ!校長に良いお返しがもらえるよう､俺達も働きかけよう!俺とA､文化祭の間は休学だから､エリちゃんとつきっきりデートできるよね!｣
エ｢でぇと?｣
通｢蜜月な男女の行楽さ!｣
エ｢みつげつなだんじょのこうらく?｣
緑｢先輩､何言ってんすか…｣
『ミリオ､はっっ倒すよ』
通｢それはやめて欲しいね!｣
ｰ休日ｰ
今日は､エリちゃんが来ている｡なんでも､文化祭当日に個性が暴走しないように先に雄英に来て､慣らさせておくらしい｡
ちなみに､今エリちゃんと手を繋いでいる｡
通｢今日は休日だけど､寮制になった事もあってたくさんの人が準備を進めてる｣
エ｢ｷｮﾛｷｮﾛ｣
エリちゃんは､キョロキョロと周りを見てる｡
｢通形じゃん!｣
｢子供?!｣
｢休学ってお前…まさかそういう…｣
通｢ﾆｺｯ｣
『ミリオ､今度こそはっっ倒すよ?』
私は､ミリオに向かってチョップしようとした｡透過で避けられだけど…
通｢はっ倒すって言ってる前に､手出してるよね?!｣
『それとこれは意味違うでしょ』
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優 - 夢主強すぎ説。彼岸朱顔まで使えるんだ… (2021年5月18日 21時) (
レス) id: fce24fd1c8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノす、すげー夢主強！！ (2020年6月21日 11時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼神柱 | 作成日時：2020年6月1日 19時
