仮免講習5 ページ38
夜空にオーロラが広がり、北国の夜のようなな風景になった。それと、調和した氷の滑り台…なんとも幻想的だ。
「わぁぁぁ!」
凄い楽しそうね…良かった。
轟「複雑な形は形成出来ねぇから、お前達の物を使わせてもらった…いい個性で助かった」
『(* ´ ˘ ` *)フフフ、そうね』
「僕も!」
「私も!」
轟「ああ。並べ」
私は1番先頭に立った子供2人を、抱き抱えた。
『しっかり、捕まっててね!』
シィィィィ
ドン!
「おー!」
「凄い!飛んでるー!」
私は滑り台まで、ジャンプして2人を滑らせた。
『行ってらっしゃい!あ、夜嵐くん!子供達を私に向かって、吹いて!』
夜「分かりました!」
ヒュゥゥゥゥゥ
パシッ
私は、夜嵐くんから子供達を受け止め、滑り台に滑らせた。ふと、周りを見ると、まだ滑っていない子がいた。
『夜嵐くん!しばらく、ここ任せてもいい?!』
夜「全然、いいっスよ!」
『ありがとう!』
私は、その男の子の横に降り立った。そこに、爆豪くんも来た。
「!!」
『君も、混ざりなよ。ほら』
私は、背中を押した。
「押さないでください!程度が低いんですよ!」
爆「てめぇが先頭者だろ!」
「!!」
爆「『いつまでも見下したままじゃ、自分の弱さに気づけねぇぞ/ないよ』」
『先輩からのアドバイス』
爆「覚えておけ」
爆豪くんは、そのまま男の子を引っ張った。
爆「おい、ハゲ!轟!」
夜「ハゲ?!」
夜嵐くんは、個性で男の子を滑り台に滑らせた。良かった、あの子も笑ってる。
『(*´ ˘ `*)ニコッ』
中々な、アバウトな課題だったけど、成功して良かった。
現「これ、誰掃除する?」
夜「確かに!」
子供達が、 遊び終わった滑り台を見てケミィちゃんが言う。確かに、どうしよう…あ!そうだ!
『じゃあ、私が呼吸を使ってこの滑り台を斬るよ!』
轟「でも、それだと先輩に負担が掛かるんじゃ…」
『大丈夫!体力には自信があるから!それに、子供達も呼吸見たいって言ってるし。一石二鳥!』(*^^)v
夜「確かにそうっスね!分かりました!けど、俺達は何をすればいいですか?」
『う〜ん、そうね…』
私は、しゃがんで子供達と目線を合わせた。
『君達は、呼吸をなるべく近くで見たい?』
「うん!観客席とかじゃとかじゃなくて、間近で見たい!」
『そっか!じゃあ、夜嵐くん達はこの子らを氷から守って。万が一、そっちに来たら個性で壊して』
夜「分かりました!」
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優 - 夢主強すぎ説。彼岸朱顔まで使えるんだ… (2021年5月18日 21時) (レス) id: fce24fd1c8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノす、すげー夢主強!! (2020年6月21日 11時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼神柱 | 作成日時:2020年6月1日 19時