鬼神の過去2 ページ14
看｢実はAちゃん､さっきまでごはんを食べなかったんですけど､私が食べてって言ったら食べたんです｡多分､Aちゃんはお父さん達の事が凄くショックで自分で物事を決められなくなったんだと思います…｣
看B｢先輩!ちょっと…｣
看｢分かった､今行く!では､私は仕事に戻らせていただきます｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
鬼祖母｢う〜ん､どうしましょ…!そうだ!ｺﾞｿｺﾞｿ｣
おばあちゃんはポケットから表裏が書いている銅貨を取り出した｡
｢A､1人の時はこの銅貨を投げて決めてね｣
『(｡_｡`)ｺｸ』
『ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…』
もう､朝か…雄英に行かないとな…
ｰ教室前ｰ
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
『ﾊｧｰ(昨日は嫌な夢を見たな…)』
ｶﾞﾀｯ
天｢Aさん､大丈夫?｣
通｢何だか元気がないね｡どうかしたのかい?｣
『ううん｡大丈夫､ありがとう』
天｢無理しないでね…｣
『うん』
そういえば､私がここまで感情が戻ったのは環とミリオのおかげだなぁ｡
ｰ小学3年生ｰ
今年の夏におばあちゃんが死んだ｡私は父さんと知り合いだったオールマイトに引き取られた｡私は近くの小学校へ転校した｡
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
先｢静かにしろ｡今日は､転校生がいるぞ｡入ってこい｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾄｺﾄｺ
｢可愛い!｣
｢美人!｣
先｢それじゃあ､自己紹介して｣
『鬼神A｡よろしく』
ｼｰﾝ
先｢他にはないのか?例えば個性とか…｣
『ｺﾞｿｺﾞｿ』
｢｢｢?｣｣｣
私は､銅貨を取り出した｡
『(裏だったら言う)ﾋﾟﾝｸﾙｸﾙﾊﾟｼﾂ…』
裏
『個性はないけど､呼吸なら使える』
｢え!?呼吸使えるの!?｣
｢凄い!｣
キーンコーンカーンコーン
先｢朝会は終わりだ!鬼神は…天喰の後ろ､座れ｣
先生がそう言ったら､天喰くん?が小さく手を挙げて教えてくれた｡
休み時間､私は本を読んでいた
｢あの子､呼吸使えるんだなぁ｣
｢あの子って2年前に死んだヒーローの家族じゃない?｣
｢ほんとだ!可哀想…｣
可哀想､か…そんな言葉で片付けるんだ…まぁ､どうでもいいけど
ｰ放課後ｰ
私は1人で帰っていた｡すると､後ろから…
?｢ねぇねぇ!｣
声を掛けられた｡振り返ると､金髪の青い目をした人と､私の前の席の天喰くんがいた｡
?｢君もこっち何だね!一緒に帰らない?あ、自己紹介してなかった!俺は､通形ミリオ!で､こっちは…｣
天｢天喰…環…｣(///°-°///)
通形くんは大きな声で､天喰くんは照れながら自己紹介してくれた｡
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優 - 夢主強すぎ説。彼岸朱顔まで使えるんだ… (2021年5月18日 21時) (
レス) id: fce24fd1c8 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノす、すげー夢主強！！ (2020年6月21日 11時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼神柱 | 作成日時：2020年6月1日 19時
