おじゃま虫/伊黒(リク) ページ31
「伊黒さぁん!」
黒「来るな!」
「そんなぁ!」
黒「甘露寺にも関わるな!」
「親友だもん!関わらなくなったら蜜璃悲しくなりますよ!それでも良いんですか!?」
黒「…やっぱりそこはそのままの関係でいてくれ」
「やった!…じゃないです!好きなんです!伊黒さんが好きなんです!!」
毎日毎日伊黒さんに愛を伝えても伝わらない。Aは蜜璃とお館様以外本当に興味無いんだと知った
黒「うるさい。分かったならさっさと鍛練でもしてこい。俺に構うな」
グチグチと言う伊黒にAは諦めない。なんとしてでも彼からの好きの一言が欲しいのだ
彼の声が好きというのもあって、私にだけ向けている声を漏らすことなく聞いている
でもいつもマスク?で隠れて見えない目からしたの顔がどんな表情をしているのか気になってしまう
伊黒さんの顔も好きな私は、蜜璃にだけ見せる微笑む顔も照れた顔も私に見せてほしくて
でも彼の視線が蜜璃に向かっていることは確かなわけで…
ガッツリいく系に見える私だが、意外と相手優先な方が実は大きかったりする
何故って、そりゃあ大切な人に嫌われたくないのと幸せになってもらいたいからでしょう!
あと先程の伊黒さんとの会話は嫌そうに見えて意外とあれは調子がいい方なのだ
最悪なときは宇随さんとの会話(?)で伊黒さんから一方的に話を切ったところを見たことがあるから
「嫌です!伊黒さん、好きって言ってください!他に何もいらないですから!」
黒「…そんな易々使っていい言葉じゃないぞ。あとそれだけでお前は満足するのか?」
半分諦めた様子でこちらを見る伊黒にキュンと胸が高鳴る
決して変態ではない。やっと目が合って嬉しいから胸が高鳴ったのだ。勘違いしないでくれ
「好きなんですもん!…それに伊黒さんは蜜璃に好意を抱いてるのは確かだからこれ以上高望みは出来ないですし」
むしろ言ってもらえるだけでも私は幸せ絶頂で…ってア”ッ…そもそも言ってくれるかどうかすら分からないじゃん…!!
「うう…伊黒さぁん!やっぱり好きって言ってくださいよおおお!!」
黒「近い!それに俺は異性として蜜璃のことが好きな訳では無い!!」
「えっ」
伊黒の発した爆発発言にAは思わず固まる
え、今この人ヤバいこと言ったよね?異性として見てないって言ったよね?じゃあいつも皆に敵意振りまいているものは何?
Aは口をあんぐりと開けたまま伊黒の目をただじーっと見ることしか出来なかった
61人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時